
西ノ湖
れっつごー日光より |
大谷川を渡り、山の雪を踏みしめ、「古日光」と呼ばれる東照宮以前の信仰地に入る。 石段も整備されているが隣の東照宮の様ではない。鳥居の穴に石を投げ、輪の中に留まると良いことがあると言うので、石を三個投げたが、一個載ったので良しとした。
雪の積もった滝尾神社本社は神秘的だったが、拝殿裏の雪をかぶった三本の巨大な杉の御神体は、旧い信仰の形式を現しており、より神々しい。 |
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戦場ケ原
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五月に竜頭の滝から小田代ヶ原経由で、千手が浜に行き、ここで散りかけの山桜を見た。 林の中にポツリポツリと4、5本あり、背が高く、上のほうに控えめな小さな花をつけ、若々しい茶色の葉も良く釣り合っていた。染井吉野のように木全体が花であるのとは違う。 山の人のいない所で、寂しいほどの花の数だが、それよりほんの少し多い葉数が、花と調和しているのも風情があった。
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中禅寺湖の湖畔の所々、険しい道を千手が浜から竜頭の滝に戻る途中、ムラサキヤシオとシロヤシオを見た。 |
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竜頭の滝 |
其の時以来、ムラサキヤシオの花色が好きになった。
紫のツツジはミツバツツジとミヤマキリシマを知っているがムラサキヤシオは感じが違う。花びらが柔らかく、頼りなさが気を引き付けるのだろう。
イロハ坂をバスで登っている時、断崖絶壁でムラサキ色を見つけると、すぐムラサキヤシオではないかと凝視し、それとわかって感激した事もある。 |