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| 小泉内閣メールマガジン 第28号 ================
2001/12/27―2002/01/03 ★☆ 年末合併号 次回配信は1月10日 ☆★ ★☆ 今週のキーワード「連結納税制度」 ☆★ 会社に対する新しい課税制度の準備が進められる予定です。 (解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 一年を振り返って |
| [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] | |
| ● | 自然との共生(環境大臣 川口順子) |
| ● | 勝負はこれから(行政改革担当/規制改革担当大臣 石原伸晃) |
| [特別寄稿] | |
| ● | 14年度予算ができました(財務大臣 塩川正十郎) |
| [小泉内閣の動き] | |
| ● | タウンミーティングで寄せられた全国の意見と政府の対応(01/12/26) |
| ● | 公務員制度改革大綱の決定(01/12/25) |
| ● | 平成14年度予算政府案の決定(01/12/24) |
| ● | 小泉総理の談話(ねぎ等3品目セーフガード問題の解決)(01/12/21) |
| [官邸のこんな話] | |
| ● | 官邸にまつわる「階段」ばなし(その2) |
==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 一年を振り返って |
| 小泉純一郎です。 早いもので、21世紀の幕開けの本年も残り少なくなりました。メルマガで皆さんとお会いできるのも、今年はこれで最後になります。 今年は激動の一年でした。総理になってからの8か月、まさに生活が一変しました。24時間公人として、毎日、毎日、新たな課題に一所懸命取り組んできました。 先日も東シナ海で不審船事件がありました。海上保安庁は危険を顧みずよくやったと思います。事件の解明に取り組むとともに、「備えあれば憂いなし」の気持ちで、平時からしっかり対応していかなければならないとの感を強くしました。 先日、「人間はどうしたら幸せになれるか」という質問がありました。「幸せになろう」と考えたことなどありませんが、毎日、一所懸命努力して、ひと山越えてほっとする時、そういう瞬間が幸せというものなのかもしれません。 総理になってよく思うことは、「人生は学ぶことの連続だ」ということです。 幕末の儒学者佐藤一斎は、「少(わか)くして学べば壮にして為すあり。」若くして学べば、大人になって世のため、人のために役に立つ人間になる。 「壮にして学べば老いて衰えず。」壮年になって学べば、年をとっても衰えない。いつまでも活きいきしていられる。 「老いて学べば死して朽ちず。」年をとって学べば、死んでもくさらない。 その精神は永遠に残る。と、言志四録(げんししろく)の一説に「三学戒」として述べています。 日々これ勉強と、努力、精進し、日本の未来のために、精一杯がんばっていきます。 今年は、メルマガを愛読いただき本当にありがとうございました。 皆様よいお年をお迎えください。 |
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佐藤一斎について http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1227p2.html |
| -------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | 自然との共生(環境大臣 川口順子) |
| つい先日、「野生動物との共存可能な森林整備事業」を行って下さいという電子メールをいただきました。易しいようで難しい問題ですね。 一昨年、新しいトキが誕生したのは皆さんもご存じのことと思います。久々に明るく嬉しいニュースでした。でもこれは、中国から送られたペアが産んだ赤ちゃんです。日本にもともといたトキは、今や推定34才のキン(人間でいうと100才を超えるといわれています)たった一羽になってしまいました。 江戸時代には全国にいて、田んぼを荒らす害鳥として扱われていたことを考えると、隔世の感があります。こんなに減った理由は、とき色の羽を採るための乱獲や生息地の破壊、農薬などもろもろの理由によるといわれています。いずれにしろ、人間活動の影響であることは間違いありません。 日本で明治以降に絶滅した種はニホンオオカミをはじめ102種います。 また、今現在絶滅の危機にあるといわれている種は、2,662種にもなります。最近では、メダカまでが危ないといわれています。 自然は人間に大きな恩恵をもたらしています。木材や食糧資源など数々の経済上の利益のほか、二酸化炭素から酸素を作りだしたり、汚れた水をきれいにしてくれたりといった浄化機能もあります。それに加えて、美しい風景等、人間の情緒面の意味でも大きい役割をもっています。 「Today Birds, Tomorrow Man (今日の鳥、明日の人間)」という有名な標語は、危機が迫っているのは動物だけではないことを表しています。 今年5月の国会での所信表明演説で、小泉首相は「自然と共生する社会」の実現を掲げました。自然と共生するためには、国立公園などに加えて、干潟や里山等の多様な生物が生息している地域を保全し、開発に際して自然への影響を最小限にするための技術的配慮などが必要となります。また、守るだけでなく、彼らの生息地を回復、修復していくための事業−いわば自然再生のための事業−もこれからは必要となると思います。 |
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-------------------------------------------------------------------- 次に、石原大臣に特殊法人等改革、規制改革などについて説明していただきました。読者の方からは、「特殊法人改革に賛成です。様々な抵抗に臆することなく、断固改革を行って欲しい」、「経済活性化のために規制改革を強力に推し進めて欲しい」といったご意見が寄せられています。 |
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| ● | 勝負はこれから(行政改革担当/規制改革担当大臣 石原伸晃) |
| さる12月18日、特殊法人等改革推進本部において特殊法人等整理合理化計画・行政委託型公益法人等改革の実施計画(補助金等関係)中間とりまとめが決定されました。 4月26日、行政改革担当大臣という大役を仰せつかり、以来、小泉改革の最重要課題である特殊法人等の整理合理化計画の策定に取り組んで参りました。期限は前倒しされ短時間に、限られた人員で計画を策定しなければなりませんでした。だからこそ、徹底した事務事業の見直しとともに、大きな方向性をはっきりと打ち出す事に重点をおき、それはある程度果たせたと思います。 公益法人については、特に今回は予算に関連する法人についての中間取りまとめを行い、平成12年度決算ベースで3千9百億円にのぼる公益法人向けの補助金から、集中改革期間内に千百億円を削減します。 また規制改革については、重点六分野(医療・福祉保育・人材・教育・環境・都市再生)を中心とした中間取りまとめの内容に加え、その他の分野も盛り込んだ総合規制改革会議の第一次答申を最大限尊重する閣議決定を行いました。今回の改革では、ほとんどの項目に実施すべき期限を盛り込み、具体的な指摘を行いました。そのどれもが、国民生活の向上につながり、経済活動を活性化する可能性を秘めているものだけに、できる限り早く実施されるよう引き続き努力してまいります。 今回、改革への第一歩は確かに刻まれました。しかし、これらは、一つの通過点にすぎません。大きな方向性が示されたとはいえ、今後、それぞれを法律にし、改革を一つずつ具体化していかねばなりません。その過程で、既得権益を守ろうとする勢力の抵抗がまた始まることでしょう。 来年こそが勝負です。総理からも、改革を完成するため、引き続き責任を持って任にあたるよう強く指示されました。また新たな挑戦が始まります。 国民の皆さんが行革への関心を失えばこの改革は終わりです。引き続いてのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。 |
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特殊法人等整理合理化計画 http://www.gyoukaku.go.jp/news/news1218-2.html |
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行政委託型公益法人等改革の実施計画(補助金等関係)中間とりまとめ http://www.gyoukaku.go.jp/news/news1218.html |
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規制改革の推進に関する第1次答申 http://www8.cao.go.jp/kisei/siryo/011211/ |
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| ● | 14年度予算ができました(財務大臣 塩川正十郎) |
| 財務大臣の塩川正十郎であります。 今年も残すところわずかとなりました。今日は、12月24日のクリスマスイブに出来上がった平成14年度予算の話をします。 予算をつくる仕事は、国民の皆さんからお預かりした税金をどこにどうやって使うのかを決める大事な仕事です。小泉内閣は今年の4月に誕生したときから、予算をどうやってつくり、どんな中身にしていくのか、いろいろと考えてきました。 1つ目の思案は、皆に分かり易い予算にするということです。そこで、予算をつくっていく途中の議論をできるだけオープンにして、節目節目で決まったことをどんどん発表することにしました。今までであれば、担当の役所と私のところの財務省との間で相談して決めていた話を、新しくできた、経済財政諮問会議という総理が議長の会議にかけ、そこで担当の大臣も呼んでどんどん議論して、発表しました。財政制度等審議会でもこれまで以上に突っ込んだ議論をしてもらいました。 2つ目の思案は、もちろん中身です。日本の国の懐具合は、10年前は世界の中でも優等生でしたが、今は国と地方を合わせると693兆円という途方もない借金で首が回りません。そんな中での予算ですから、無駄なところは徹底的に洗い出し切り詰めた上で、将来の礎となる分野には十分な予算をつけることにしました。 14年度予算をひとことでいえば、「30兆、5兆・2兆」です。安易な国債発行に頼った予算はつくらないという考えで、新たな国債発行を30兆円に抑えました。また、効率的にニーズに適ったところにお金を使うことが大事であり、5兆円削って2兆円つけるといった意気込みで、予算の使い方を徹底的に見直しました。 その結果、公共投資やODAの1割削減、特殊法人等に対しても改革の結果1兆円を超える削減、地方財政の計画の規模の初めての減額、高齢者医療の見直しなど国民皆保険を堅持し安心して医療を受けられるための改革、道路特定財源の見直しなど、あらゆる分野で思い切った見直し・改革をやりました。 その一方で、重点7分野、すなわち、ゴミ処理問題やリサイクル問題への対応、保育所の不足の解消、地方の活性化、交通渋滞の解消、ナノテクノロジーなど最先端科学技術の開発、世界最高水準の大学の育成、IT国家の実現など、将来にわたって、日本を住みやすい国とし、日本人が世界の中で自信を持って生きていくために必要な予算はしっかりとつけました。また、雇用の心配をなくすことも、改革を進めていく上で大事です。ここにも十分につけました。あとは、民間企業の皆さんのがんばりにも期待しています。 今回の予算は、「改革断行予算」の名にふさわしく、これまでにないつくり方、内容のものになったと思います。また、限りあるお金を一生懸命やりくりしていく中で、それぞれの役所が、改めて「お金を大事に使う」という考えになりました。予算をきっちりと使いながら、改革を着実に実行していこうと思います。 もうすぐ新年。皆様、よいお年を迎えられるようお祈りしております。来年はうま年。私も自分自身に鞭を打って前へ前へと進んでいきたいと思っとります。 |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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タウンミーティングで寄せられた全国の意見と政府の対応(01/12/26) http://www.inpaku.go.jp/town/ タウンミーティングは全ての都道府県を一巡、今後も継続全国の会場で寄せられたご意見と政府の対応を掲載 |
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公務員制度改革大綱の決定(01/12/25) http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/25kaikaku.html 公務員制度改革大綱を行政改革推進本部で了承の上、閣議で決定国民の立場から公務員制度を抜本的に改革 |
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平成14年度予算政府案の決定(01/12/24) http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/1224danwa.html 予算政府案の閣議決定に当たっての小泉総理の談話と、予算政府案編成プロセスの改善、歳出の思い切った見直しと重点配分が特徴 |
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小泉総理の談話(ねぎ等3品目セーフガード問題の解決)(01/12/21) http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/1221danwa.html ねぎ等3品目に係るセーフガード問題が日中両国間の話合いにより解決 に至り、中国が特別関税措置の撤廃を決定したことを歓迎 |
-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | 官邸にまつわる「階段」ばなし(その2) |
| 今回も前回に引き続き、官邸の階段の話をします。玄関ホールから右手には通称「西階段」と呼ばれる階段があります。 もしかしたら、最も皆さんに馴染みの深い階段かもしれません。というのも、新内閣発足の際に総理大臣を中心に閣僚が並んで記念撮影を行うあの場所がこの階段だからです。 この他にも、官邸には、たくさんの階段があります。また、最近では、一部の階段は、車椅子でも昇降できるようになっています。 なぜ、階段が頻繁に使われた構造になったかといいますと、そもそも官邸用地となった旧鍋島邸跡地のほぼ真ん中には、約2メートルの段差があり、官邸の設計責任者が、この段差を生かした構造に設計したからといわれています。 従って、官邸を正面から見ると2階建てに見えますが、裏の南庭から見ると、3階建てに見えます。 |
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西階段の写真 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1227p1.html |
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| ● | 連結納税制度 |
| 連結納税制度とは、企業グループを一つの法人のように扱い、グループ内の各法人の損益を通算して所得を計算し、法人税を課す仕組みのことです。 連結納税制度の意義は、親会社とその100%出資の子会社からなる企業グループで、一体性を持って経営されるものについては、これを一つの納税単位として課税する方が実態に即し、より適正な課税が実現できるという点にあります。 また、同制度は、企業の組織再編成を促進し、日本企業の国際競争力の維持・強化と経済の構造改革に役立つと考えられます。例えば、ある企業が赤字部門を子会社として独立させ、効率的に経営しようとした場合、現制度では親会社(黒字)と子会社(赤字)に別々に課税されるため、親会社の税金が増えますが、連結納税制度では親会社と子会社の損益が通算されるため、税金は増えません。なお、赤字会社が会社全体の7割にも及ぶ中、赤字会社の買収による節税が行われる可能性も高く、適切な対応が必要となります。 平成14年度税制改正の大綱(今月19日決定)では、連結納税制度の14年度創設がうたわれており、今後法改正の準備が進められる予定です。 |
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-------------------------------------------------------------------- [編集後記] いよいよ21世紀最初の年も暮れようとしています。今年4月26日に小泉政権が誕生し、当メルマガもスタートしました。9月11日のテロは許し難い悲惨な出来事でしたが、世界の安全保障に対する考え方に変化をもたらし日本でも現実的な議論が始まりました。小泉総理の構造改革も動き出しています。色々なものが動き始めた一年と言えるのではないでしょうか。 愛子内親王殿下のご誕生は、21世紀のスタートにもっともふさわしいニュースといえるでしょう。「人を愛する者は人恒に之を愛し、人を敬する者は、人恒に之を敬す」。敬宮様御命名の出典の一部です。小欄も肝に銘じたいと思います。 なお、来週は休刊とし、次回は来年1月10日に新春特別号を配信いたします。それでは読者の皆様良いお年を。(晋) |
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==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信に関する手続き、ご意見などは以下のホームページからお願いします。 <配信中止・配信先変更・バックナンバー> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ <ご意見・ご感想、配信に関するお問い合わせなど> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html <携帯電話からの読者登録> *http://www.kantei.go.jp/k/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編 集 長 :内閣官房副長官 安倍晋三 発 行 :内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) |
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| 小泉内閣メールマガジン 第27号 ===========================
2001/12/20 ★☆ 今週のキーワード 「ケアハウス」 ☆★ 株式会社によるケアハウスの経営が解禁されました。(解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● |
自信を持とう |
| [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● |
我が国経済を支える中小企業のバックアップ (経済産業大臣 平沼赳夫) |
| ● |
不良債権問題について (金融担当大臣 柳澤伯夫) |
| [小泉内閣の動き] | |
| ● | 衆議院小選挙区の改正案についての勧告(01/12/19) |
| ● | 平成14年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(01/12/19) |
| ● | 日・アルメニア首脳会談(01/12/19) |
| ● | 特殊法人等整理合理化計画の策定など(01/12/18) |
| ● | 中央防災会議(01/12/18) |
| ● | 緊急対応プログラムの決定(01/12/14) |
| ● | 平成14年度の税制改正に関する答申の手交(01/12/14) |
| ● | 小泉総理EU訪問の記録(ビデオ)(01/12/07〜09) |
[官邸のこんな話] |
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| ● | 官邸にまつわる「階段」ばなし(その1) |
==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 自信を持とう |
| 小泉純一郎です。 総理になって、毎日いろいろな方とお会いする。出会いで最も大切にして いることは、自然体。率直な意見交換を心がけている。 先日、日本とEUの定期首脳協議に出席するためベルギーを訪問した。EUの議長国であるベルギーのヴェルホフスタット首相、欧州委員会のプロディ委員長と、自然体で、とても有意義な会談だった。 協議の中で、ベルギー首相より、小泉内閣の構造改革について、「この改革は大変重要だ。EUは改革を支持する。近いうちに改革のよい影響がでてくると期待している」と、大きな支持をいただいた。欧州委員長は、「日本と日本人は、もっと自信を持ってほしい」と言っていた。 バブル後、確かに日本は、自信を失いかけていたと思う。しかし、日本には、優秀な人材がいる。そして、個人資産は1,000兆円を超え、対外資産は130兆円と世界最大の債権国。潜在力は大きい。だからこそ、「改革なくして成長なし」のもと、改革を進めている。 かつて、米国は経常収支の赤字と財政赤字、いわゆる「双子の赤字」を抱えていた。多くの企業が倒産した。しかし、規制緩和を中心とする構造改革によって競争が活発化し、新たな産業が起こり、景気は回復、税収も増え、財政赤字は解消された。まさに、「改革なくして成長なし」だ。 プロディ欧州委員長の「もっと自信を持つべきだ」という言葉。日本人全員に伝えたかった言葉だと思う。バブル期は過信があったと思う。しかし、自信喪失もよくない。 いよいよ来週には、改革断行予算といえる平成14年度の政府予算を決定する。自信と希望をもって前進していきたい。 |
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-------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| 読者の方から、「景気低迷のため倒産の危機に直面している」、「中小企業への支援を抜本的に強化してほしい」といったご意見が多数寄せられています。そこで、平沼大臣に中小企業政策について説明していただきました。 |
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| ● | 我が国経済を支える中小企業のバックアップ (経済産業大臣 平沼赳夫) |
| 中小企業は、我が国産業の企業数で99.7%、雇用で約7割を占め、その屋台骨を担っていますが、今年に入って景気の急速な悪化や大型倒産に加え、米国テロ、BSE問題等が生じたことにより、事業環境が厳しさを増していることに、私自身、大変心を痛めております。 そのため、私は中小企業担当大臣として対策に全力を尽くしており、先の臨時国会では、以下の2本柱の中小企業対策のため、補正予算に約2,500億円を計上するとともに、関係の法律改正を行いました。 第一の柱は、万全のセーフティネットの整備です。厳しい経済情勢の中、やる気と潜在力のある中小企業の皆様までが、連鎖的に破綻するような事態を回避しなければなりません。このため、取引先企業・金融機関の破綻などによって資金繰りが困難となっている中小企業者向けの、信用保証協会の別枠保証制度や中小公庫・国民公庫・商工中金の別枠貸付制度がありますが、貸付限度額の引き上げや要件の緩和などを行い、更に充実しました。 また、売掛債権担保融資保証制度を創設しました。売掛債権とは、中小企業の方が商品等を販売・納入した後、代金を請求する権利のことですが、新制度はこの売掛債権を担保として民間金融機関から融資を受ける際に、信用保証協会から保証を受けられるようにするものです。不動産価格の下落が続く中、担保が不足している企業でも資金調達が円滑に行えることを目指すもので、12月17日に制度を開始したので、是非、利用をご検討下さい。 第二の柱は創業の倍増です。日本経済の未来のためには、元気のある中小企業が続々と生まれ出てくることが是非とも必要です。そのための支援策も今国会で抜本強化しました。具体的には、優れた事業計画を持つ創業者に対して無担保・無保証人・本人保証なしで550万円を上限に融資する制度の創設や、商工会・商工会議所の創業塾での研修の倍増などにより、現在年間18万件の創業を5年間で倍増することを目指します。 他にも、経済産業省では、中小企業の経営革新や技術開発、IT化への支援、下請取引の適正化、商店街振興などに取り組んでおり、これらはホームページでも詳しくご紹介しています。このホームページでは、電子相談窓口も設置していますし、最新の情報を定期的にお届けするメールマガジンも無料で登録できます。困ったこと、分からないことがあれば、是非一度活用して下さい。 日本経済が活性化するためには元気のある中小企業の存在が不可欠です。 困難な時代ですが、我々も全力でバックアップしますので、中小企業の皆様も自信と元気を持って頑張って下さい。 |
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| ※ |
「e−中小企業庁&ネットワーク」ホームページ http://www.chusho.meti.go.jp |
| ※ |
「e−中小企業ネットマガジン」ホームページ http://www.chusho.meti.go.jp/e_chusho/melma.html |
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| 次に、不良債権問題について柳澤大臣に説明していただきました。読者の方からは、「不良債権問題についてわかりやすく説明して欲しい」、「不良債権の処理というのは、具体的にどういったことをするのか」といったご意見が寄せられています。 |
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| ● | 不良債権問題について (金融担当大臣 柳澤伯夫) |
| 金融担当大臣の柳澤伯夫です。 今回は、金融機関の不良債権問題についてお話します。 この問題については、ほとんど毎日のように新聞やテレビで目や耳にされているでしょうが、どうも分かりにくいと思っている方が多いのではないでしょうか。その理由には、いろいろなことが考えられますが、「不良債権」とか「不良債権処理」という言葉が人によってちがう意味で使われていることが大きな理由のように思います。そこでまず、言葉の意味をはっきりさせることから始めたいと思います。 金融機関が融資をすれば、借り手に対して「債権」をもつことになりますが、元利の返済が約束どおり行われなくなると、金融機関は、警戒体制をとってその債権のリスクを厳重に管理することになります。そういう状態になった債権を「リスク管理債権」と呼び、金融庁ではこれを「不良債権」だとしているわけです。 なぜ金融庁がそういう定義をしているかというと、一つは金融機関にとって利益が上がらない債権こそ不良債権と考えるべきだということと、二つには、米国政府の証券取引委員会(SEC)も同じ考えをとっていて、それが国際的な基準でもあるからです。この定義でみると、わが国の全金融機関の不良債権残高は本年3月末現在で43.4兆円で、貸出残高の6.9%となっています。 ところで、この「リスク管理債権」をもう少し詳しくみると、大きく3つに分けることができます。イ.借り手が倒産してしまったもの、ロ.倒産してはいないが、利払いが一定期間滞っているもの、ハ.金利をまけてやるなど、最初の条件を変更しているものの3つです。 これで分かるとおり、「リスク管理債権」というのは、借り手に生じた客観的な事情の変化を基準としてとらえられて、そのために統計や比較を行いやすいという利点もあります。 これに対して、不良債権をもっと広くとらえるべきだと主張する人もいます。例えば「あの企業は、この前の決算が赤字になったので、将来注意が必要だ」という場合も不良債権とすべきだというのです。 金融庁ではこのような借り手は「要注意先債務者」と呼んで、「不良債権」とは区別しています。要注意先の借り手の多くは一時的に赤字になっただけで、元利も約束どおり払っており、金融機関に何も不利益を与えていないからです。不良債権が150兆円もあるなどと議論するのは、大体この「要注意先債権」まで不良債権だといっている人です。 次に「不良債権」の「処理」に話を進めましょう。 金融機関は、債権が「不良債権」になっても、帳簿にはその債権の金額を全額のせています。しかし本当は全額返ってくる当てがないのですから、そのままにして置けば粉飾になってしまいます。 そこで金融機関は、借り手の状態をよく調べて、「どのくらい返ってこないか」を見積って、その分を「貸倒引当金」として積み立てるわけです。この引当金の積立てをすることが「不良債権処理」の一つの方式で「間接処理」と呼ばれます。 これに対し、もう一つ「直接処理」という方式があります。この場合は、イ.借り手の財産を裁判所に整理してもらい、金融機関としては裁判所が決めた分け前だけでそれ以上の回収をあきらめることにしたり、ロ.裁判所の手を借りずに、借り手と一緒に企業の再建計画を作り、債権の一部を放棄することにしたり、ハ.債権を他に売却したりします。 このようにすると、どの場合も回収できなかった債権は帳簿から消すことになりますので、「直接処理」は「オフバランス化」と呼ばれることもあります。 私は、昨年12月に再び金融を担当する大臣になって以来、この「直接処理」を推進しています。間接処理では、金融機関も借り手の企業も利益のあがる元気な状況にならないからです。 借り手の企業も見切りをつけるべき部分は早くつけて、もうかる部分に集中すべきですし、金融機関の方もあきらめるべきものはあきらめて、もうかる企業への融資を伸ばすべきです。こうすることはまさに構造改革で、これをやらないと企業の再建も、日本経済全体の再生もありえません。 不良債権の処理は、金融機関にとっても、借り手企業にとっても、痛みを伴うことですが、これをやり遂げないことには、明るい未来は開けないと考えます。 |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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| ● | 衆議院小選挙区の改正案についての勧告(01/12/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/19kuwari.html 衆議院議員選挙区画定審議会が、衆議院小選挙区の改正案について勧告 選挙区の安定性を考慮しつつ投票価値の平等の実現を目指す |
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| ● | 平成14年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度(01/12/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/19keizai.html 経済対策閣僚会議において、「平成14年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」を了承 |
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| ● | 日・アルメニア首脳会談(01/12/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/19arumenia.html コチャリャン・アルメニア共和国大統領との首脳会談の模様 両国の友好とパートナーシップに関する共同声明を発表 |
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| ● | 特殊法人等整理合理化計画の策定など(01/12/18) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/18kaikaku.html 特殊法人等改革推進本部・行政改革推進本部合同会議において、「特殊法人等整理合理化計画」を策定するとともに、「行政委託型公益法人等改革の実施計画(補助金等関係)中間とりまとめ」を了承 |
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| ● | 中央防災会議(01/12/18) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/18bousai.html 東海地震の被害想定範囲が拡大していることをふまえ、「地震防災対策強化地域」の範囲の見直しについて検討を行う専門調査会の設置を決定 |
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| ● | 緊急対応プログラムの決定(01/12/14) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/14keizai.html 構造改革をより一層加速しつつ、デフレスパイラルに陥ることを回避するために、緊急に対応すべき施策を取りまとめ |
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| ● | 平成14年度の税制改正に関する答申の手交(01/12/14) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/14zeityou.html 連結納税制度の創設や租税特別措置などの整理・合理化、金融・証券関係税制のあり方などを小泉総理に提言 |
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| ● | 小泉総理EU訪問の記録(ビデオ)(01/12/07〜09) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/ EU議長国であるベルギーのヴェルホフスタット首相、プロディ欧州委員会委員長などとの首脳協議の模様をビデオで紹介 |
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-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | 官邸にまつわる「階段」ばなし(その1) |
| 「坂の都」東京といわれているように、「水の都」、「杜の都」など都市の特徴をとらえた呼び名がいろいろあります。それを官邸に当てはめてみると、「階段の館」といえるかもしれません。 まず、玄関ホールへ入ると、正面には、総理大臣執務室や閣議室などのフロアへつながる、いわゆる「男の花道」と呼ばれる階段があります。その階段の両側には大食堂、小食堂、喫煙室などにつながる、すれ違うのがやっとという狭い階段があります。 正面の階段や西側の階段には、どちらも非常に立派な装飾が施された「欄干」が両側に作られています。かつて、官邸を訪問した新渡戸稲造博士がこの複雑な装飾を施した階段を見て、「ホコリのたかるように出来ているね」とユーモラスな感想を洩らしたと言われています。 日本の国威を海外に示すため、当時の建築家たちが「総理の館」建設にあたり、あらん限りの知識と技術を注ぎ込んだことは容易に想像できます。 |
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正面階段とその欄干の写真 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1220p1.html |
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| ● | ケアハウス |
| ケアハウスとは、身体機能が低下しているか、高齢のため独立して生活するには不安がある方で、家族で世話をすることが困難な方(原則として60歳以上)が利用できる老人福祉施設です。 利用者は、直接ケアハウスと入居契約を結び、毎月食費、家賃、光熱費などを支払います。ケアハウスでは、食事・入浴や生活相談などのサービスが提供されるほか、入居後に介護が必要となった場合には、ホームヘルパーの派遣やデイサービスなどの介護保険サービスを受けることができます。 ケアハウスは、国の「ゴールドプラン21」(平成12年度から5か年間の高齢者保健福祉施策の方向性を示した計画)において、生活支援を要する高齢者が安心して居住できる施設として位置付けられ、全国でその整備が進められています。また、14日に決定された緊急対応プログラムでも早期整 備の必要性が掲げられています。 ケアハウスの経営は、これまで社会福祉法人などに限られていましたが、規制改革の一環として、株式会社などの経営にも途を開くことが改革先行プログラムに盛り込まれ、11月から実施されました。 |
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| -------------------------------------------------------------------- [編集後記] |
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| 今週の『キーワード解説』は「ケアハウス」です。役所が使ういわゆるカタカナの名称は結構あります。厚生労働省にもケアハウスの他ゴールドプラン、ノーマライゼーション、バリアフリー、メディカルフロンティア等たくさんあります。 小泉総理が厚生大臣時代に分かりにくいカタカナ名称を日本語にかえましたが、問題は、お役所言葉は日本語にするともっと難しくなるということです。確かに一般の話し言葉のなかで使われている英語表現は、無理に日本語にする必要がないのかもしれません。 洋画の題名も、かつてはほとんど邦題が付けられていましたが、最近は原題のままのものも多いようです。総理の好きな「真昼の決闘」も、もし今封切りすれば「ハイ・ヌーン」となったのではないでしょうか。(晋) |
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==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信に関する手続き、ご意見などは以下のホームページからお願いします。 <配信中止・配信先変更・バックナンバー> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ <ご意見・ご感想、配信に関するお問い合わせなど> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html <携帯電話からの読者登録> *http://www.kantei.go.jp/k/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長:内閣官房副長官 安倍晋三 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) |
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| 文字色付け編集 本町自治会............. |
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| 小泉内閣メールマガジン 第26号 創刊半年記念
============== 2001/12/13 -------------------------------------------------------------------- ★☆ 今週から携帯電話への配信を開始しました ☆★ (パソコンから携帯電話を登録)http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ (携帯電話から直接登録)*http://www.kantei.go.jp/k/ ★☆ 今週のキーワード 「ユーロ・デー」 ☆★ 先週末に小泉総理が訪問したEU。19日後に、これまでに前例のない大 規模な通貨切り替えが行われます。(解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと特別編 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 改革によせる決意と情熱 |
[大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | 塀の中(法務大臣 森山眞弓) |
| ● |
「平成14年度予算編成の基本方針」について (経済財政政策担当大臣 竹中平蔵) |
[小泉内閣の動き] |
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| ● | 地方分権改革推進会議「中間論点整理」とりまとめ(01/12/12) |
| ● | 規制改革の推進に関する第1次答申(01/12/11) |
| ● | 内閣総理大臣コメント(米国同時多発テロ発生3か月)(01/12/11) |
| ● | 日・印首脳会談(01/12/10) |
| ● | 日・EU定期首脳協議(01/12/08) |
| ● | IT戦略本部(01/12/06) |
| [官邸のこんな話] | |
| ● | アールデコと「ライト風」が詰まった玄関ホール |
==================================================================== [らいおんはーと特別編 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 改革によせる決意と情熱 |
| ※ |
映像でご覧になれます。(創刊半年記念特別企画) http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/newtoku.html |
| 小泉純一郎です。 「構造改革なくして成長なし」ということでやってまいりました。これからもその決意に変わりはありません。 時に小泉は、抵抗勢力、反対勢力にあって、気力が萎えたのではないかと心配いただきますが、そんなこと全然ありません。 特に、構造改革の中で、特殊法人、この改革については、既に大きな方針を打ち出して、反対、抵抗も意外と弱くて、私の方針どおり決着を見たということは、私の決意とその改革に想いを寄せる情熱は、変わっていない証左だと思います。 この道路関係4公団をはじめ、住宅金融公庫、都市基盤整備公団、石油公団、6か月前に多くの方は、「廃止・民営化なんかできるわけないじゃないか」といっていたのが大方だと思います。しかし、現実に、たいした抵抗や反対もなくできたわけです。方針は既に決まっています。 更にこれから、改革を進めていきます。例えていえば、国家財政から、特殊法人に税金を無駄使いするのは止めようということで、一兆円の国庫支出を特殊法人に与えるのを削減しようという目標を掲げてきました。当初は、一年ではとても無理だと、三年位かけないと一兆円は削減できないといわれていましたが、一兆円削減が現実の可能性をもって目標達成できる見通しがだんだんたってきました。 更に断固たる決意を持って改革路線を進めて、そして、経済の再生、これを本格的にやらなければならない時期にきています。 不良債権処理、規制改革、医療改革、予算編成、いろいろ難問が山積、息つく暇もありませんが、この大きな山を乗り越えて、何とか日本が力強く前進できるような体制をつくっていきたいと思います。 |
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-------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| 読者の方から、「日本の刑務所は収容が過剰になっているとのことですがそのような事態は改善すべきではないか」、「経済不況の影響により刑務作業にも支障を生じているとのことですが、問題ではないですか」といったご意見が寄せられています。そこで、森山大臣に刑務所の現状について説明していただきました。 |
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| ● | 塀の中 (法務大臣 森山眞弓) |
| わが国は刑務所等の行刑施設が70か所余あります。罪を犯して刑の決まった人を一定期間収容して、罪を償い、真人間になってもらうための場所です。私は法務大臣に就任以来、数か所の塀の中を視察しました。 そこで見聞した最近の問題は次のようなことです。 先ず第一に、入所させるべき人間が増えてきて施設が狭く、定員オーバーが著しいことです。わが国の行刑施設では、従来の犯罪発生率、受刑者数などから割り出して、必要な施設の数、定員が決められていますが、平成10年頃から、受刑者数が急増して来ました。長い景気の低迷がその原因の一つと言われています。 今年9月末現在で定員の108%を入れており、特に女子刑務所は20%以上オーバーしています。6人定員の大部屋に7〜8人入れたり、倉庫を改造して部屋にしたりとやりくりをしていますが、なかなか追いつかず、職員の負担も大きいのです。施設の増築、拡大と職員の増加がどうしても必要です。 第二は、外国人受刑者が増えていることです。国際化時代は犯罪の世界にも反映してきました。言葉、食べ物、生活習慣の違う人々の処遇は容易ではなく、府中刑務所などは、受刑者約2,900人のうち約500人が外国人で、使用言語も32か国語に及び、通訳の調達だけでも大変です。不法入国者・不法就労者も多く、入国管理も厳しくしなければなりません。これまた人手とお金のかかる話です。 第三に、受刑者の刑務作業に必要な仕事が景気低迷の為に減ってきて、協力企業から仕事を出してもらうのにどこでも苦労しております。受刑者にとって作業はいろんな意味で重要で、その作業による製品は、値段が安くて質も悪くないと好評なのですが、単純な手作業による量産品は、人件費がもっと安い中国や東南アジアなどに発注される、いわゆる空洞化の為に刑務所への注文が減りつつあるのです。 これをお読み下さる企業関係の皆さま、もしお心当たりがありましたらどうぞ刑務所のご利用をご検討下さい。 いずれにせよ、塀の中は別世界と思いきや、決してそんなことはなく、塀の外の問題を端的に反映する鏡のようでありました。 |
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| 次に、来年度予算編成の基本方針について竹中大臣に説明していただきました。読者の方からは、「来年度予算編成の基本方針が決まったと聞いたがわかりやすく教えて欲しい」、「小泉内閣の構造改革を予算にどう反映させるつもりなのか」といったご意見が寄せられています。 |
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| ● |
「平成14年度予算編成の基本方針」 について (経済財政政策担当大臣 竹中平蔵) |
| 今年1月の中央省庁等改革で国の行政機構が一新されました。この改革の重要な要素は、総理の指導力を強化することであり、このために、総理を支え、内閣の重要な施策について各省より一段高い立場から企画・立案と総合調整を行う機関として、内閣府が設置されました。 経済運営や予算編成の基本方針などについては、この内閣府の中におかれた経済財政諮問会議で議論することになり、この仕組みにより編成される最初の予算である来年度予算について、今回、「平成14年度予算編成の基本方針」を取りまとめました。 これまで日本経済の成長を支えてきた経済、行政、社会のシステムは現在の環境に合わなくなってきています。小泉内閣が目指す構造改革は、日本の持つ潜在的な能力を十分に発揮できる社会をつくり、閉塞した日本に明るい将来を取り戻すことを目指しています。 この「基本方針」では、平成14年度予算を、構造改革に向けた「改革断行予算」とするため、これまでにない様々な工夫を凝らしています。 具体的な内容としては、まず、「国債発行額30兆円以下」との目標の下歳出全体について隈なく見直しを行います。予算配分を大胆に見直すことによって、財政の構造改革を進めるとともに経済構造の転換を促進することが可能となります。 予算配分の重点化にあたっては、去る6月に閣議決定した、いわゆる「骨太の方針」に基づき、(1)循環型経済社会の構築など環境問題への対応、(2)少子・高齢化への対応、(3)地方の個性ある活性化、まちづくり、(4)都市の再生、(5)科学技術の振興、(6)人材育成、教育、文化、(7)世界最先端のIT国家の実現、の7分野で、政策効果が顕著なものに重点をおくこととしています。 一方、社会資本整備については、公共投資関係費を前年度当初予算に相当する額から10%削減することとしています。ただし、コストの縮減やPFIの活用などにより行政サービス水準は充実することとしています。また、道路等の特定財源については、そのあり方を見直すこととしています。 社会保障制度については、医療サービスの効率化を一層進めるとともに、国民皆保険体制を守るため、診療報酬、高齢者医療などの制度改革を行うこととしています。 地方財政については、国の歳出の見直しと歩調を合わせつつ、規模の抑制に努めるとともに、国庫補助負担金や地方交付税の見直しを進めることとしています。 今後、この基本方針に基づき、内閣一丸となって、年内に政府予算案の最終的なとりまとめを行ってまいります。 |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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| ● | 地方分権改革推進会議「中間論点整理」とりまとめ(01/12/12) |
| http://www8.cao.go.jp/bunken/ 国と地方の役割分担に応じた事務事業の見直しについてなど、今後の審議を進める上での論点の整理を行い、小泉総理に経過報告 |
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| ● | 規制改革の推進に関する第1次答申(01/12/11) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/11kisei.html 医療、福祉・保育等、人材(労働)、教育、環境、都市再生の重点6分野と、法務、金融その他の分野についての規制改革の具体的施策を提言 |
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| ● | 内閣総理大臣コメント(米国同時多発テロ発生3か月)(01/12/11) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/1211tero.html テロに対抗する国際的連帯を強化するための外交努力、アフガン和平と復興に向けた取組、アフガニスタン周辺国への支援、避難民支援など |
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| ● | 日・印首脳会談(01/12/10) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/10india.html バジパイ・インド首相との首脳会談の模様 今後の日印関係発展の指針となる「日印共同宣言」を発表 |
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| ● | 日・EU定期首脳協議(01/12/08) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/08eu.html EU議長国であるベルギ−のヴェルホフスタット首相、プロディ欧州委員会委員長などとの首脳協議の模様 日・EU協力のための行動計画とテロに関する日・EU共同宣言を採択 |
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| ● | IT戦略本部(01/12/06) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/06it.html 「IT分野の規制改革の方向性」を報告 5月には「e−Japan重点計画」の改訂を行う予定 |
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-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | アールデコと「ライト風」が詰まった玄関ホール |
| 官邸の正面玄関を抜けると玄関ホールがあります。玄関ホールの中に入ると、アールデコ特有の幾何学的な曲線やジグザグ模様がモチーフとなった装飾が随所に見られ、非常に繊細で伸びやかな空間を創り出しています。 官邸が竣工して、初めて下見に訪れた田中義一総理は、玄関を見回して、「まるでカフェーのようじゃのう」と感嘆の声を発したといわれます。当時としては、大変「モダン」な建物だったようです。 できるだけ壁では仕切らず、装飾の雰囲気や、床や天井の高さを変えるなどして空間に変化を与えているところは、当時人気の建築家ライトの影響が強く出ていると思われます。官邸の設計者も、インタビューで、「内部の最もライト思想の濃いのは、玄関ホールあたりのインテリアですね」と語っていました。 まさに、玄関ホールは昭和初期に流行した建築や芸術を凝縮した空間と言えるでしょう。 |
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| ※ |
玄関ホール入り口などの写真 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1213p1.html |
-------------------------------------------------------------------- [キーワード解説] |
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| ● | ユーロ・デー |
| ユーロ・デーとは、EU(欧州連合)の15加盟国のうち12か国(ベルギー、ドイツ、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、フィンランド)の通貨が単一通貨「ユーロ」に切り替えられる、来年1月1日のことです。 単一通貨の名称を「ユーロ」とすることは、95年に決定されました。その後99年から、小切手、クレジットカード、銀行間振替など現金を伴わない支払いにおいて、ユーロの使用が開始されました。 来年1月1日からは、ユーロの紙幣と硬貨が市中に流通することになります。マルク、フランなどの各国の旧通貨は回収され、最長で2月末までの併存期間を経た後は、法定通貨としての地位を失い、使用できなくなります。 ユーロの導入は、欧州における単一市場の確立や、国際通貨体制のより一層の安定化に貢献するものです。日常生活においても、ユーロ圏内では両替の手間や為替リスクがなくなるため、買い物や旅行、ビジネスなどの面で便利になります。 |
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| ※ |
駐日欧州委員会代表部ホームページ(ユーロと経済通貨同盟) http://jpn.cec.eu.int/euro/ |
-------------------------------------------------------------------- [編集後記] |
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| 本メルマガも号を重ね、26号となり、今号は半年記念号ということになります。マンネリ化したといわれることの無い様、努力してまいります。 今週の「大臣ほんねとーく」で竹中大臣は、「改革断行予算」の実現に向けた平成14年度予算編成の基本方針について答えておられますが、国民の皆様のご関心は高いのではと思います。 森山法務大臣の「塀の中」は、あまり触れられることの無い世界の話であり、興味深くお読みいただけたのではないのでしょうか。 もちろんできれば内側には入りたくありませんが、戦犯容疑で巣鴨プリズンに3年近く入っていた祖父が「規則正しい生活で修行になった」と言っていたのを思い出します。いつもプラス思考で物事を見る傾向があり、不起訴になったから言えたことかもしれませんが、塀の中の経験は人それぞれということでしょう。(晋) |
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==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信に関する手続き、ご意見などは以下のホームページからお願いします。 <配信中止・配信先変更・バックナンバー> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ <ご意見・ご感想、配信に関するお問い合わせなど> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html <携帯電話からの読者登録> *http://www.kantei.go.jp/k/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長:内閣官房副長官 安倍晋三 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) |
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| 文字色付け編集 本町自治会............. |
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| 小泉内閣メールマガジン 第25号 特別編成 ==================
2001/12/06 内親王殿下御誕生記念 創刊半年記念 -------------------------------------------------------------------- |
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| ★☆ 今週のキーワード「命名の儀」 ☆★ 明日、命名の儀が行われます。(解説は最後に) |
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-------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと特別編 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 内親王殿下のご誕生を祝して |
| ● |
政治を身近に! |
| [内親王殿下御誕生記念特集] | |
| ● | 内閣総理大臣謹話(内親王殿下の御誕生を迎えて)(01/12/01) |
| ● | 閣僚からのお祝いの言葉 |
[大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | 株になじみやすいように証券税制が改正されました(塩川財務大臣) |
| [特別寄稿] |
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| ● | 年次経済財政報告の公表にあたって(竹中経済財政政策担当大臣) |
[小泉内閣の動き] |
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| ● | 平成14年度予算編成の基本方針の決定(01/12/04) |
| ● | 司法制度改革推進本部(01/12/04) |
| ● | 司法制度改革推進本部(01/12/04) |
| ● | アフリカ開発会議(TICAD)閣僚級会合(01/12/03) |
| ● | 日・マリ首脳会談(01/12/03) |
| ● | 医療制度改革大綱の決定(01/11/29) |
[官邸のこんな話] |
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| ● | 内親王殿下ご誕生、官邸もお祝い |
==================================================================== [らいおんはーと特別編 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 内親王殿下のご誕生を祝して |
| 小泉純一郎です。 内親王殿下のご誕生を祝して、国民の皆さんとともに、心からお祝いを申し上げます。 12月1日は、今か今かと公邸で待っていたところ、宮内庁長官より「午後2時43分にお生まれになりました」という知らせを受け、「よかった」という気持ちでいっぱいになりました。 明るい、うれしい知らせで、国民全体がなごやかな雰囲気に包まれたことと思います。 お健やかにご成長されることをお祈り申し上げます。 |
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| ● | 政治を身近に! |
| ※ | 映像でご覧になれます。(創刊半年記念特別企画) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/tokubetu.html | |
| 小泉純一郎です。 メルマガ、読んでいただいてありがとうございます。 最初は、10万人もいけばいいかなと思っていましたが、何と50万、100万を超えて、今200万人を超えています。これだけ大勢の皆さんが政治に関心を持っていただいていることは大変ありがたいことです。 政治を動かしているのはやはり自分一人ひとりだ、という気持ちを持っていただけることが、政治を自分のものに近づける一番いい方法だと思っています。これからもメルマガ愛読してください。よろしくお願いします。 総理になってみて、緊張と重圧これはもう想像以上でした。全て、判断、決断、責任は自分にかかってくる。そういう意味において気の抜けない毎日ですが、それだけに批判も多いのですが、激励をいただくと大変うれしいです。新たな勇気が湧いてくるような気がいたします。 これから、いろいろな決断を毎日、毎日していかなければならないのですが、わけてもハンセン病の決断は、自分でも思った以上の反響で、いかに総理大臣の責任と決断が大きなものかというのを実感しました。 更に、外国訪問、これが多い。総理就任以来、毎月外国訪問しているようですが、それだけ世界は狭くなった。国際協調の重要性を痛感しています。 これからも日本が主体性を持ちながら、国際協調をいかに図っていくか、こういう情報も随時、お届けしたいと思っています。よろしく見てください。 |
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-------------------------------------------------------------------- [内親王御誕生記念特集] |
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| ● | 内閣総理大臣謹話(内親王殿下の御誕生を迎えて)(01/12/01) |
| 本日、内親王殿下の御誕生を迎え、国民の皆様と共に心からお祝いを申し上げます。 皇太子同妃両殿下のお心持ちは申すに及ばず、天皇皇后両陛下のお喜びはいかばかりかと拝察いたします。 内親王殿下の御誕生は皇室の一層の御繁栄を象徴するものであり、このおめでたい日を迎えたことは、国民のあげて喜びとするところであります。 ここに、謹んで内親王殿下のお健やかな御成長と、皇室の一層の御隆運を衷心よりお祈り申し上げます。 |
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| ● | 閣僚からのお祝いの言葉 |
(扇国土交通大臣) 内親王殿下のご誕生おめでとうございます。 国民の期待という重圧に耐え、また、苦しみ、悩みもおありだったと思いますが、皇太子殿下のやさしさと思いやり、天皇皇后両陛下の寛容の中で克服され、喜びの日をお迎えになりました。優しいのは結婚前だけの男性が多い中で、皇太子殿下は「男性の鏡」です。皇太子ご夫妻の愛があれば、必ずやすばらしいお子様になられることでしょう。健やかな御成長をお祈り申し上げます。 (坂口厚生労働大臣) 雅子妃殿下には、御出産予定日が11月24日頃ともお聞きしていましたので、一日千秋の思いでありました。12月1日朝のニュースで、妃殿下の普段と変わらない優しい笑みに接し、女のお子様のご誕生ではないかと直感を致しました。皇太子殿下・同妃殿下に対し心からのお祝いを申し上げ、内親王殿下の健やかなご成長をお祈り申し上げるとともに、これを機に、子育て支援策の一層の充実に努めてまいります。 (森山法務大臣) 新宮様のご誕生おめでとうございます。女性の時代といわれる二十一世紀の最初の年にいかにもふさわしく嬉しゅうございます。 栃木県民の一人として那須の御用邸や高根沢町の御用牧場にご両親様に手をひかれたかわいいお姿を拝する日を楽しみにお待ちしております。 (平沼経済産業大臣) 内親王殿下の御誕生を心からお慶び申し上げます。テレビで見た街頭インタビューの人たちの顔がどれも満面の笑顔であったことが印象的でした。内親王殿下の誕生は、厳しい経済環境の中で暮れようとする新世紀の始まりの年に新しい時代を象徴する明るいニュースであります。内親王殿下の健やかな御成長を祈念いたします。 (田中外務大臣) 内親王殿下御誕生を心から御慶び申し上げます。皇太子妃殿下におかれましては、御公務で多忙な中での育児となられると存じます。また、皇太子殿下におかれましてもそうした環境の中で育つ姫宮様の父君として、新しい日本の家庭の父親像の御手本となって下さることと存じます。21世紀の日本の家族のありようも視野に入れつつ、皇太子御一家の御繁栄と、皇室の弥栄を御祈り申し上げます。 (川口環境大臣) 内親王様のご誕生、本当におめでとうございます。年の瀬に届いたきらきらと輝く明るいニュースでした。皇太子同妃両殿下のお人柄そのものの慈愛に満ちたご家庭は、多くの国民にとっての理想像であり、心温まる励ましと存じます。外務省ご勤務時代から妃殿下を存じ上げているだけに、殊のほか嬉しく、胸踊る思いがいたします。 (遠山文部科学大臣) 内親王殿下の御誕生を心よりお慶び申し上げます。この朗報は、21世紀の幕開けの年にふさわしく、私たち国民に未来への元気と希望を与えていただきました。これから、皇太子同妃両殿下の温かい愛情に満ちたご家庭で、すくすくと伸びやかにお育ちになられる刻々のお姿が、国民に安らぎと勇気をもたらしてくださることと確信いたしております。 (石原行政改革担当/規制改革担当大臣) 何かと暗い話題の多かった今年。内親王殿下のご誕生を機に、日本中が明るいムードに包まれました。国民にとって今年一番の思い出は皇太子様ご一家の幸せな笑顔になることでしょう。私にも12歳になる娘がおりますが、娘は父親にとって「永遠の恋人」です。私も家に帰って娘の顔を見ると、一日の疲れが吹き飛びます。新宮様がお健やかにご成長されますことを謹んでご祈念申し上げます。 |
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-------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| 読者の方から、「ボーナスで株を買おうと思うのですが、株に関する税制について知りたい」、「新聞などで証券税制の改正が報道されていたが、どのようになったのか」といったご意見が寄せられています。そこで、塩川大臣に証券税制改正について説明していただきました。 |
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| ● | 株になじみやすいように証券税制が改正されました(塩川財務大臣) |
| 財務大臣の塩川正十郎であります。 この度の内親王さまのご誕生は、明るい未来への希望を国民に与えてくださる慶事で、誠におめでたく心からお喜びを申し上げます。お健やかなご成長を祈念申し上げるとともに、謹んで皇室のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。 さて、今、日本では、銀行の不良債権問題が、非常に大きな政治問題にもなっており、経済の活性化のためにはどうしても解決しなければならない喫緊の課題であります。今後の日本の金融を考えるには、このような問題を生じてしまったことへの反省を十分踏まえなければなりません。 もともと金融の方法には、銀行からお金を借りるという方法と、企業が株式や社債を発行して活動資金を直接集めるという二つの方法があります。ところが我が国では、企業が証券市場を通じて資金を集めるということが不得手で、諸外国と比べても遅れております。その原因として、株式市場が一般の方にとってなじみにくいからということがあります。そこで、今般、政府では、皆さんが株式取引になじんでいただけるように二つの大きな証券に関する税制の改正をいたしました。 一つは、本年11月30日以降、14年の12月末までに1000万円以内の株を買い、その株を平成15年16年と保有したあと、17年から19年のお好きな時に売却されますと、値上がりして差益が出ていた場合、その差益には一銭も税金がかかりません、とこういうことです。この制度ができましたから、12月のボーナスの時期に、是非、堅実に選択していただいて株をお持ちになるのはいかがでしょうか。 もう一つは、平成15年以降の株売買の際の税金についてです。これまでこの税金は、売却代金に源泉分離で徴収する方法と売り買いの差額を申告する方法の二通りがありました。平成15年以降は、皆さんに申告をお願いすることになりますが、そのかわり株を売って損が出たときは、翌年以後3年間差引けることにしました。これにより、その損が消えるまでは税金がかからないことになります。 しかも、税率を大幅に引き下げました。平成15年以降、1年以上持っていた株を平成15年から17年の間に売った場合、税金は売買差益の10%になります。10月から始まっている100万円の非課税措置も17年末まで続けることとしましたので、今よりはるかに税金が安くなります。また、証券会社からの取引報告書に書いてある数字などを税務署などに置いてある機械(タッチパネル形式)に入力すれば、申告書を自動的に作ってくれるような工夫もします。 こういう制度ができましたので、皆さんどうぞ活用してください。そうして、貯金の金利が低いという苦情をよく耳にいたしますが、安全なのは銀行預金ですが、また株式取引にも魅力があるので、株になじんでいただくということも選択肢の一つであろうと思います。 税制改正の内容は、財務省ホームページで詳しく説明していますので、ご覧下さい。 http://www.mof.go.jp/houan/153/so131030g.htm |
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-------------------------------------------------------------------- [特別寄稿] |
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| ● | 年次経済財政報告の公表にあたって(竹中経済財政政策担当大臣) |
| 最初に、内親王殿下の御誕生を迎え、心からお祝いを申し上げます。 さて、今回のテーマは、一昨日公表いたしました『年次経済財政報告』についてです。大きな本屋さんに行けば、『経済財政白書』として店頭に並んでいるかと思います。『経済白書』であれば、「もはや戦後ではない」などの言葉で、皆様の中にもご存知の方もおられるかと思います。『経済財政白書』は、以前まで経済企画庁が公表してきた『経済白書』を衣替えし、新しい組織となった内閣府が出すものです。 今回の白書の大きなメッセージは、単に「景気が悪い(需要不足)、だから政府がお金を出せばよい(需要を追加すればよい)」、という考え方からの脱却が必要だという点です。90年代の政府による需要追加は、短期的には景気に寄与しても、長期に低迷していた日本経済を引き上げることはできませんでした。長期低迷を脱するには、日本経済が体力をつけることが必要なのです。構造改革の意義はここにあります。 白書は3章構成です。第1章は、景気の分析です。去年までの景気回復がなぜ短命だったか、デフレはなぜ問題かなどを議論しています。第2章は、不良債権の問題です。不良債権処理はなぜ必要なのか、構造問題解決後の経済成長はどのようになるのか、などについて分析しています。 第3章では、これまでの『経済白書』ではあまり記述していなかった「財政」についても分析しています。「財政」は分かりにくい、という印象をお持ちの方も多いかと思います。制度は複雑ですし、使われている用語も難解です。『経済財政白書』では、できる限り分かりやすく、現在の財政の問題点、改革の方向性を書いています。 その他にもいろいろ工夫しています。まず、サイズが大きくなりました。 文字も大きく読みやすくなりました。また、白黒刷りからカラー版にしました。経済の専門家だけではなく、経済や財政の問題に関心のある一般の方々に幅広く読んでいただけるよう、読み手にやさしい内容を心がけて書いています。分析の結論もはっきりわかるものにしています。 今の日本経済で何が問題となっているのか、政府としてどういうスタンスで経済政策を考えているのか、を知るには必読の書だと思います。本屋さんに寄った機会に、新しい『経済財政白書』を是非手に取って見てください。 |
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| (注) | |
| 分かりやすい、といっても大部に渡る白書を読み通すのは大変です。そこで内閣府では、白書の要約に当たる説明資料をホームページに掲載しています。是非多くの方にご覧頂きたいと思います。 http://www5.cao.go.jp/keizai3/whitepaper.html |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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| ● | 平成14年度予算編成の基本方針の決定(01/12/04) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/04keizai.html 経済財政諮問会議の答申を受けて閣議決定した平成14年度予算編成の基本方針と、基本方針についての内閣総理大臣の談話 |
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| ● | 司法制度改革推進本部(01/12/04) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/04sihou.html 司法制度改革推進法に基づき内閣に設置された推進本部の第1回会合今後、推進計画の策定や関係法案の成立を目指す |
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| ● | アフリカ開発会議(TICAD)閣僚級会合(01/12/03) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/03ticad.html アフリカ諸国の抱える諸問題などを協議するアフリカ開発会議(TICAD)の閣僚級会合の模様 |
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| ● | 日・マリ首脳会談(01/12/03) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/12/03mari.html コナレ・マリ共和国大統領との首脳会談の模様 アフリカ問題への取り組みの重要性を強調 |
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| ● | 医療制度改革大綱の決定(01/11/29) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/29syakai.html 政府・与党社会保障改革協議会・ワ−キングチ−ム合同会議において、医療制度改革大綱を決定 |
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-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | 内親王殿下ご誕生、官邸もお祝い |
| 皇太子妃雅子さまは、内親王殿下をご出産。総理官邸では、さっそく正門の両側に国旗を掲揚し、『お慶び申し上げます 祝内親王殿下ご誕生』と書かれたメッセージとともに、色鮮やかな胡蝶蘭(こちょうらん)などの花を飾りました。また、官邸ロビーには、同様のメッセージと数種類の蘭、バラや菊などを中心とした飾りをおき、慶祝の意を表しました。 小泉総理も「内親王ご誕生」の報告を受け、ロビーのお祝いの飾りの前で「本当によかったですね。明るい、うれしい知らせです。母子ともにお元気だということでほっとしています」とインタービューに答えました。 「官邸」もたくさんの花に囲まれながら、内親王殿下のご誕生を慶んでいます。 |
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| ※ | ロビーのお祝いの飾りの前でインタビューに答える小泉総理などの写真 |
| http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1206p1.html | |
-------------------------------------------------------------------- [キーワード解説] |
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| ● | 命名の儀 |
| 命名の儀とは、天皇陛下が、皇太子同妃両殿下のお子様にお名前とご称号を賜る儀式のことで、ご誕生から7日目に行われます。 内親王(女子)のお名前には「子」が、親王(男子)には「仁」が付けられるのが通例です。また、ご称号とは、幼少時の呼び名のことで、ご結婚になるまで使われるのが通例です。皇太子殿下のお名前は徳仁(なるひと)でご称号は浩宮(ひろのみや)でした。 明日7日の命名の儀では、勅使によって、それぞれお名前とご称号が書かれた2枚の紙が東宮御所に届けられ、皇太子殿下がご覧になった後、内親王殿下のお側に置かれます。 |
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-------------------------------------------------------------------- [編集後記] |
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| ロイヤルウエディングから8年、冬の清々しい青空のもと宮内庁から、多くの国民が待ち望んだニュースが発せられました。 皇孫殿下ご誕生は、21世紀の初頭を飾るにもっともふさわしいニュースと言ってよいでしょう。新聞によると、ときたま内親王殿下の元気な泣き声が、宮内庁病院の二階に響き渡るとのことです。皇太子ご夫妻はもちろんのこと、天皇皇后両陛下におかれましてもさぞお喜びのことと思います。今週は大臣から寄せられたお祝いのメッセージの中から幾つか掲載させていただきました。メルマガ編集局一同、内親王殿下のお健やかなご成長と、皇室のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。 12月に入り、メルマガも創刊から半年が経ちました。そこで、今週と来週の「らいおんはーと」では、小泉総理の映像によるメッセージをお届けします。また、携帯電話でも首相官邸ホームページが読めるようになり、メルマガの登録・受信が可能になりました。こちらもぜひご利用下さい。(晋) |
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==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信中止・配信先変更・バックナンバーの閲覧は、以下のホームページから ご自身でお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長:内閣官房副長官 安倍晋三 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) 国政に関するご意見・ご要望、メールマガジンについてのご感想・お問い合 わせは、以下のWebページからお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html |
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| 文字色付け編集 ときわぎ......... | |||||||||
| 小泉内閣メールマガジン 第24号 ===========================
2001/11/29 ★☆ 今週のキーワード「FTA(エフ・ティー・エー)」 ☆★ 来年、日本とシンガポールとの間の新しい貿易関係がスタートします。 (解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 「型」を大切に | ||||||||
[大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | 政策評価で効果的・効率的な行政を実現!(片山総務大臣) | ||||||||
| ● | 暴走族対策は社会全体で(村井国家公安委員会委員長) | ||||||||
[小泉内閣の動き] |
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| ● | 特殊法人等改革推進本部・行政改革推進本部合同会議(01/11/27) | ||||||||
| ● | 政労会見(01/11/27) | ||||||||
| ● | 当面の経済財政運営について(閣議における総理発言)(01/11/26) | ||||||||
[官邸のこんな話] |
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| ● | 喫煙室は官邸のロビー | ||||||||
==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 「型」を大切に | ||||||||
小泉純一郎です。 海外を訪問し、各国の首脳とお会いするたびに感じるのは、「どの国にもその国の良さがある」ということ。 日本には四季折々の自然の美しさ、歴史的建造物の荘厳さ、文化や伝統など、たくさんの「良さ」がある。なかでも日本の伝統文化には、「様式美」がある。 歌舞伎にしても化粧や衣装、立ち居振る舞いなどの中に「型」という決まりごとがある。 風雪に耐え、歴史を刻み、その時々に変化をとげながらも本質は変わらない。「型」は心をどのように見える形にするかという表現様式だと思う。そこに「様式美」が生まれる。 といっても、何でも古いものを大事にすればよいというものでもない。 「型」に潜む、基本的な考え方、本質は守る。しかし、長年のしきたりでも変えるべきものは変えていかなければならない。この辺の見きわめがむずかしい。 昔は、日本経済発展のために貯蓄が奨励され、貯蓄優遇の制度も整備された。 今の日本経済にとって、個人の預貯金がもっと株式市場に向かうことが大事だ。今月末から新しい証券税制が適用になる。購入額1000万円までの株式は、3−5年保有した後に売却するとき、仮に大きく値上がりしても、売却益に一切税金はかからない。貯蓄優遇から投資優遇へ。株式市場活性化に向けた小泉構造改革の一つだ。 今の日本のいろいろな構造。日本の将来のために見直し、改革を断行していくなかで、新しい日本の「型」を創っていきたい。 |
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| ※ | 財務省ホームページ(証券税制改正の概要) | ||||||||
| http://www.mof.go.jp/houan/153/so131030g.htm | |||||||||
-------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] 読者の方から、「新たに導入された政策評価制度の内容について説明して欲しい」、「政策評価によって本当に行政の無駄がなくなるのか」といったご意見が寄せられています。そこで、片山大臣に政策評価制度について説明していただきました。 |
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| ● | 政策評価で効果的・効率的な行政を実現!(片山総務大臣) | ||||||||
新たな中央省庁体制の下、今年から、「政策評価制度」がスタートしました。また、去る6月には「行政機関が行う政策の評価に関する法律」が成立(来年4月から施行)し、この制度の法律上の根拠が与えられました。 政策評価は、各府省自らが、担当する政策について、必要性、効率性、有効性といった観点から科学的で厳正な評価を行うものです。そして、
ことにより、行政の活動を国民にはっきりと分かりやすく説明する責任を果たさせるものです。 このような評価が実効を上げるためには、評価の客観性が重要で、
により、客観性を確保するよう、また、担当府省の外からも検証しやすいよう工夫しています。 私は、政府がこの仕組みの下で努力することが、必ず、無駄のない、国民本位の効果的・効率的な行政の実現につながるものと考えています。まだ、始まったばかりの取組ですから、試行錯誤もあると思いますが、国民の皆さんのご意見も踏まえながらより良いものにしていきたいと考えております。 今後、総務省や各府省のホームページなどに、具体的な政策評価の内容などが掲載されますので、是非ご覧ください。 |
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| ※ | 総務省ホームページ(政策評価) | ||||||||
| http://www.soumu.go.jp/kansatu/seisaku-top.htm | |||||||||
-------------------------------------------------------------------- 次に、暴走族対策について村井国家公安委員会委員長に説明していただきました。読者の方からは、「暴走族による犯罪が相次いでいる。警察は何をしているのか」、「暴走族を取り締まるための法整備を早急に行うべきだ」といったご意見が寄せられています。 |
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| ● | 暴走族対策は社会全体で(村井国家公安委員会委員長) | ||||||||
暴走族は、その特徴により、ローリング族やドリフト族といった道路で違法な競走をする「違法競走型暴走族」と、深夜に集団で爆音走行をする「共同危険型暴走族」に、大きく分けられます。 このうち、「違法競走型暴走族」は、そもそも離合集散を常としていますし、「共同危険型暴走族」も、従来に比べ、一つ一つのグループは小規模になっています。 ですから、暴走族の人数そのものは減少気味なのですが、多くのグループがゲリラ的に暴走するので、集団暴走行為そのものは増加し、皆さんの目に触れる機会も多くなっているのではないかと思います。 また、金属バットや鉄パイプを持ち歩き、一般市民を巻き込んだ殺人や暴行傷害事件を引き起こしたり、暴力団との結びつきも強めており、今や交通秩序を乱す集団というより、少年を中心とする非行集団と言ってもいいありさまです。 そして、警察の取締りを逃れるため、車のナンバーを隠したり、覆面して 暴走するといったように、ますます悪質化、巧妙化してきています。 これに対し、警察では、例えば機動隊を投入して「力」により暴走行為を封じ込めるなど、暴走族のあらゆる違法行為に対して徹底した取締りと捜査を行うよう努めており、その結果、暴走族の逮捕は年々増加して、昨年は7,600人以上になっています。 また、関係機関と連携して車両の不正改造を防止したり、暴走族から車両を取り上げるため没収措置等の適用を働きかけたりしています。さらに、暴走族に対してより重い制裁を課すため、先の道路交通法改正で、暴走行為の罰則が大幅に引き上げられましたから(6月以下の懲役又は10万円以下の罰金から2年以下の懲役又は50万円以下の罰金に)、これらの規定を適切に運用して、暴走族から脱退させたり、グループを解体させていきたいと考えています。 しかし、取締りの強化にもかかわらず、暴走族とそのもたらす迷惑が皆様の目につくのも事実です。 というのも、暴走族は、17〜18歳の少年が中心で、比較的短い期間で世代交代を繰り返しているため、毎年、暴走族の人数全体の約3分の1に当たる、1万人に近い少年らが暴走族を離れていく一方で、同じくらいの数の少年らが新たに暴走族に入っているからなのです。 こうした実態を見ると、やはり家庭、学校、地域社会の皆さん方と一丸となって、暴走族を許さない雰囲気をつくり、「絶対に少年らを暴走族に入らせない」という努力も大切ではないかと思います。 こうした観点から、先日、警察庁関係者のほか、学識経験者や有識者により構成される「暴走族への加入防止等施策検討懇談会」から提言が出されましたので、警察としては、こうした提言の内容も十分に踏まえ、暴走族に対する一層の取締りと合わせ、総合的な暴走族対策を強力に推進したいと考えています。 |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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| ● | 特殊法人等改革推進本部・行政改革推進本部合同会議(01/11/27) | ||||||||
| ● | 政労会見(01/11/27) | ||||||||
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/27seirou.html 政府と連合の会見の模様 連合の笹森会長が第2次補正予算の早急な決定実施、雇用対策の強化などを要請 |
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| ● | 当面の経済財政運営について(閣議における総理発言)(01/11/26) | ||||||||
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/1126keizai.html 構造改革の加速に資する事業であって、高い経済活性化効果が期待できる事業を盛り込んだ「緊急対応プログラム」を策定し、「国債発行30兆円以下」の方針の下で第2次補正予算を編成 |
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-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | 喫煙室は官邸のロビー | ||||||||
官邸の1階、大食堂と小食堂の間に、「喫煙室」と呼ばれる空間があります。ここは、手狭な官邸の中では比較的広いスペースになっていて、総理が国内外の賓客を出迎えたり、諸外国との合意文書に署名をしたり、PKOの出国や帰国の報告の場などに使われています。 天井から下がる照明もおしゃれで、奥には今は使われなくなった暖炉があり、ちょっとしたセレモニーホールやホテルのロビーのような雰囲気があります。かつては、大型映写機が運び込まれ、総理や閣僚のためにニュース映画などが上映されていたこともあります。 別館に危機管理センターが設置されるまでの間は、平成7年の全日空機ハイジャック事件の対策本部などが設置され、緊迫した空気に包まれました。 ちなみに「喫煙室」という名称は、建設当時から使われていたようです。 |
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| ※ | 喫煙室の写真 | ||||||||
| http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1129p1.html | |||||||||
-------------------------------------------------------------------- [キーワード解説] |
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| ● | FTA(エフ・ティー・エー) | ||||||||
FTA(Free Trade Agreement:自由貿易地域協定)とは、関税などの貿易障壁を撤廃・削減し、域内の自由な貿易を促進することを目的とした協定のことで、米国、カナダ、メキシコの3国間の北米自由貿易協定(NAFTA)が有名です。 FTAの締結によって貿易障壁が減ると、域内の物やサービスの移動が活発になります。その結果、域内では物やサービスの価格が下がり、企業の生産性や競争力が向上し、経済全体の活性化につながることが期待されます。 一方、FTAは域外に比べ域内の取引を差別的に有利にします。域外国では、輸出の減少や産業の空洞化などの影響が考えられます。このためWTOでは、安易なFTAの乱立を防ぐため、ほぼ全ての貿易を自由化するFTAのみを認めており、日本では農業などの分野が課題となります。 現在、世界中の殆どの国が何らかの地域貿易協定を結んでおり、WTOの世界的な取り組みと併せてFTAのような地域間の取り組みを活用することが世界の潮流となっています。最近では、アセアンと中国が10年以内にFTAを締結することに合意し、日本もアセアンとの議論を開始しました。 また、先月、日本とシンガポールの間でFTAが合意に達し、日本で初めてのFTAが来年発効する予定です。 |
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-------------------------------------------------------------------- [編集後記] 先週この欄で取り上げた吉田松陰が処刑されたのは旧暦で10月27日、新暦でいえば11月25日です。 この日を選んだかどうかは議論のあるところですが、同じ日に三島由紀夫が市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で自決しました。彼はその年の7月7日付けの産経新聞に「私の中の25年」という論文を寄せ、将来の日本の姿を次の様に予言しています。 「無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」 31年経った今、この予言があたっていたかどうかではなく、21世紀の日本をどうするか議論して行きたいと思います。(晋) ==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信中止・配信先変更・バックナンバーの閲覧は、以下のホームページからご自身でお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長:内閣官房副長官 安倍晋三 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) 国政に関するご意見・ご要望、メールマガジンについてのご感想・お問い合 わせは、以下のWebページからお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html |
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| 文字色付け編集 本町自治会............. | |
| 小泉内閣メールマガジン 第23号 ===========================
2001/11/22 ★☆ 今週のキーワード「NPO(エヌ・ピー・オー)」 ☆★ 改革先行プログラムにおいて、雇用創出・教育訓練の担い手としても期待されている「NPO」。「NGO」とはどんな関係にあるのか知っています か?(解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 尊敬する人物 |
[大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | なぜ医療費は増え続けるのか(坂口厚生労働大臣) |
| ● | 日本全国を一巡したタウンミーティング(福田内閣官房長官) |
[小泉内閣の動き] |
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| ● | 安全保障会議(01/11/20) |
| ● | 日・タイ首脳会談(01/11/19) |
| ● | 第27次地方制度調査会(01/11/19) |
| ● | 小泉総理犯罪被害者支援フォーラム出席(01/11/19) |
| ● | 小泉総理タウンミーティング出席(01/11/18) |
| ● | テロ対策特措法に基づく対応措置に関する基本計画の決定(01/11/16) |
[官邸のこんな話] |
|
| ● | 官邸の「食堂」は万能部屋・・・「小食堂」 |
==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 尊敬する人物 |
| 小泉純一郎です。 先週の教育の話に、約600通のメールをいただいた。多くの方々から、家庭や教育現場での悩みや取り組み、あるいは共感のメッセージをいただいた。中学生、高校生や大学生の皆さんからは、将来の希望や不安などの意見が届いた。これからも、日本の将来を担う子ども達の教育の充実のために、リーダーシップを発揮していきたい。 読者の方から「尊敬する歴史上の人物は?」との質問をいただいた。尊敬する人物は多い。日本では、吉田松陰。松陰は、教育者であり、憂国の士。 私心がない。松下村塾を開き、多くの幕末の志士を輩出した。伊藤博文や高杉晋作も門下生だ。 海外では、ウィンストン・チャーチル。第二次世界大戦中、国家が最も危機に瀕したときに、圧力に屈せず、ヒトラーに立ち向かった。国民を勇気づけ、最後は勝利を導いた。政治家として、自信と希望を失わずに、信念をもって立ち向かった不屈の精神を尊敬する。 「私心がない」ことも「困難に屈しない」ことも大変難しい。人は、慢心しやすく、やすきに流されるもの。私は、総理大臣として、私心をもたず、困難に屈することなく、進んでいきたい。 これから、特殊法人改革、医療改革など、様々な改革が本格化していく。 民間はリストラで必死に努力しているのに、改革のもっとも遅れているのが役所の構造改革だ。「民間でできることは民間に任せる」という考えで、廃止、民営化を基本に、特殊法人改革に取り組んでいる。 将来の我が国のあり方を見据えた上で、私心なく判断し、困難を乗り越えていきたい。 |
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-------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| 厚生労働省が医療制度改革の試案を出してから、読者の方から、「なぜ医療費を減らさなければならないのか」、「なぜ自己負担分を3割に上げなければならないのか」といったご意見が寄せられています。そこで、坂口大臣に医療費の増加について説明していただきました。 |
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| ● | なぜ医療費は増え続けるのか(坂口厚生労働大臣) |
| 最近医療費は前年に比較して4%位ずつ増え、額にして1兆円位増えています。増える中身を分析しますと、4%のうち2%は人口増や高齢者増によるもので、これからは人口は減りますが高齢者増は著しくなりますから、今後も毎年医療費は増え続けることになります。 あとの2%は、経済の変動による人件費や材料費も影響しますが、大きいのは「技術進歩要因」といわれるものであり、たとえばMRIなどの画像診断の発達によって、脳出血や脳梗塞などの診断はそのスピードと正確さで大きな進歩を遂げましたが、医療費の増加の要因にもなっています。このほか投薬・薬局調剤、入院日数などが大きな影響を与えています。特に入院日数は欧米では10日前後ですが日本では30.8日です。 技術の進歩により、個人への負担が少なく、確実に診断を受けられるようになりますが、診療報酬の点数を上げれば医療費が高くなります。しかし、評価を下げて点数を低くすれば、新しい機器の開発を阻害することになります。入院日数を抑制すれば患者の不満が高まり、長期入院を認めれば医療費が嵩(かさ)みます。 医療費とどんな医療を受けたいかはセットの話であり、それは負担のあり方にも影響します。できる限り医療費の無駄を省くための対策を考えていますが、それでも高齢者が増え医療にかかる人が増えますので、医療費は増え続けます。 私たちの負担は税か保険料か自己負担か、その組み合わせをどうするかで決まります。小泉総理は三方一両損で行こう、といっていますが、私もそうお願いしたいと思います。厳しい年の瀬が迫ってきました。 |
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| 読者の方から、「テレビでタウンミーティングについてのニュースをやっていたが、どんなものなのか」、「今後もタウンミーティングを続けて下さい」といったご意見が寄せられています。そこで、福田官房長官にタウンミーティングについて説明していただきました。 |
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| ● | 日本全国を一巡したタウンミーティング(福田内閣官房長官) |
| この「メルマガ」と「タウンミーティング」は小泉内閣の「国民との対話」の両輪です。今日は、「タウンミーティング」についてお話します。 タウンミーティングは、6月16日に鹿児島市と青森市で第1回目のスタートをしてから、11月18日に小泉総理が出席して開催した50会場目の「タウンミーティング・イン・東京」で、全ての都道府県を一巡しました。 どの会場でも、小中学生、障害のある方、地方議会の議員から外国人留学生まで、各地域の様々な方々と出席した大臣や副大臣が直接活発な話し合いを行いました。 有珠山を望みながら開催した北海道虻田町、離島の五島列島で開催した長崎県福江市、米百俵の逸話ゆかりの小学校で開催した新潟県長岡市、現存する最古の芝居小屋である旧金毘羅大芝居で開催した香川県琴平町など地域特性豊かな会場でも開催することができ、各会場にお集まりいただいた合計約1万8千人の方々に心から感謝いたします。 私は危機管理担当の大臣として東京を離れることができませんでしたが、タウンミーティングの言い出しっぺである竹中経済財政政策担当大臣は「私は毎週行きます」という言葉どおり、50会場のうち23会場出席と大活躍していただき、大助かりでした。 会場の参加者からは、「インターネットの活用等により自らの住む町を『一流の田舎』にしたいが、行政の壁を感じている」、「どのような施設をどこに作るかは、実際にその施設を使う地方の住民が決めたい」、「スピード感のある構造改革が必要」など、地方自治や構造改革の必要性やその推進に向けて、それぞれの生活体験等に基づいた数多くの政策提案をいただきました。 このタウンミーティングを通じて、皆さんが日本の現状や将来について真剣に考えておられること、「構造改革なくして日本の再生と発展はない」との小泉総理の考えが皆さんの共感をいただいていること、そして、改革の成功にはこのような新しい試みである国民との対話が不可欠であることを実感しました。 今後のタウンミーティングについては、小泉総理は、「引き続き、対話の機会を設けていきたい」と、皆さんとの対話に意欲を示しています。 今後は、例えば、「『雇用創出』など政策テーマ別のタウンミーティング」、「地域の団体や地方自治体に企画していただくタウンミーティング」など、政策形成への参加意識を高めていただけるよう、工夫を凝らしてみたいと考えています。 どうぞタウンミーティングへの皆さんの積極的な参加をお願いします。 |
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-------------------------------------------------------------------- [小泉内閣の動き] |
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| ● | 安全保障会議(01/11/20) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/20anpo.html PKF(平和維持隊)本体業務の凍結の解除を了承 |
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| ● | 日・タイ首脳会談(01/11/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/19kaidan.html タクシン・タイ首相との首脳会談の模様 両国の経済関係の緊密化やミャンマーの民主化などについて意見交換 |
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| ● | 第27次地方制度調査会(01/11/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/19tihou.html 「社会経済情勢の変化に対応した地方行財政制度の構造改革」について |
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| 小泉総理が諮問 | |
| ● | 小泉総理犯罪被害者支援フォーラム出席(01/11/19) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/19hanzai.html 小泉総理の「第6回犯罪被害者支援フォーラム」出席の模様 犯罪による被害者が抱える様々な問題などについて意見交換 |
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| ● | 小泉総理タウンミーティング出席(01/11/18) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/18town.html 小泉総理の「タウンミーティングイン東京」出席の模様 特殊法人改革など幅広い問題について意見交換 |
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| ● | テロ対策特措法に基づく対応措置に関する基本計画の決定(01/11/16) |
| http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2001/1116keikaku_s.html http://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/koizumi/2001/1116danwa.html http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/11/16anpo.html 閣議決定された基本計画と、決定に際しての内閣官房長官談話、閣議に先立ち開かれた安全保障会議の模様 |
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-------------------------------------------------------------------- [官邸のこんな話] |
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| ● | 官邸の「食堂」は万能部屋・・・「小食堂」 |
| 今回は、小食堂の話をします。小食堂は、普段、総理などが昼食をとる場所になっています。食事は大食堂も小食堂も総理官邸調理室が賄います。昼食の献立は、総理の好みを重視したメニューになっていて、新しい総理が就任すると好みを聞いて献立を作るそうです。ちなみに小泉総理は、メルマガ21号の「らいおんはーと」にあるように、海の近くで育ったせいか、焼き魚やしらすおろし、納豆、豆類やイモ類などが好みのようです。 また、前回紹介した大食堂と同様、ここも、食堂だけに使われているわけではありません。各国首脳との会談や安全保障会議などもここで行われ、党首会談などの場にもなります。 歴史を辿ると、昭和53年には、隣接している喫煙室とともに、ダッカで起こった日本赤軍ハイジャック事件の「対策本部」がおかれましはなくなりました。 |
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| ※ | 小食堂の写真 |
| http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2001/1122p1.html | |
-------------------------------------------------------------------- [キーワード解説] |
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| ● | NPO(エヌ・ピー・オー) |
| NPO(Non Profit Organization :民間非営利団体)とは、継続的、自発的に社会貢献活動を行う、営利を目的としない団体の総称です。 NPOは、社会福祉や環境、文化、教育、まちづくりなど、様々な分野で活発に活動しており、政府の改革先行プログラムにおいても、緊急かつ臨時的な雇用創出・教育訓練の担い手の一つとして取り上げられています。 平成10年12月に施行された特定非営利活動促進法(NPO法)は、NPOに法人格を与えてその活動を促進しようとするもので、これまでに5千以上の団体が法人として認証されました。 一方、非営利目的の民間団体の中でも、開発、人権、環境など、地球規模の問題に取り組むものについては、NGO(エヌ・ジー・オー)と呼ぶことがあります。これは、もともと国連の場で使われていた言葉で、会議への参加などを通じて国連諸機関と協力関係にある政府以外の組織のことを、政府代表と区別してNGO(Non Governmental Organization :非政府組織)と呼んでいたのが、次第に広まったものです。 |
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| ※ | 内閣府 「NPO関係ホームページ」 |
| http://www5.cao.go.jp/seikatsu/npo/ | |
-------------------------------------------------------------------- [編集後記] |
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| 総理は尊敬する人物として、吉田松陰を挙げておられますが、初めて総裁選に立った時、松陰の句を引用し自らの心境を述べています。 山口県では「松陰先生」と「先生」をつけて呼ぶのが慣わしです。それだけ尊敬を集めているということでしょう。同県出身の私もそうさせていただきます。 さてその松陰先生は、回天の大事業にあたって門下生に次のように述べています。 「天下の大患は、その大患たる所以を知らざるにあり。いやしくも大患の大患たる所以を知らば、いずくんぞこれが計をなさざるをえんや」 改革断行に際し総理も同じ気持ちではないでしょうか。(晋) |
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==================================================================== [小泉内閣メールマガジン] 配信中止・配信先変更・バックナンバーの閲覧は、以下のホームページからご自身でお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 編集長:内閣官房副長官 安倍晋三 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) 国政に関するご意見・ご要望、メールマガジンについてのご感想・お問い合 わせは、以下のWebページからお願いします。 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html |
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| 小泉内閣メールマガジン 第22号 ===========================
2001/11/15 ★☆ 今週のキーワード「NBC(エヌ・ビー・シー)テロ」 ☆★ NBCテロへの対策に万全を期す必要があります。(解説は最後に) -------------------------------------------------------------------- □ 目次 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 教育について |
[大臣のほんねとーく 〜 お答えします] |
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| ● | 沖縄をアジアの科学技術のセンターに(尾身沖縄及び北方対策担当大臣) |
| ● | 海外での邦人保護活動について(田中外務大臣) |
[特別寄稿] |
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| ● |
21世紀にふさわしい自由貿易体制を目指して −WTO第四回閣僚会議を終えて− (平沼経済産業大臣) |
[小泉内閣の動き] |
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| ● | WTO新ラウンド交渉の開始に関する総理コメント(01/11/15) |
| ● | 京都議定書の締結に向けての今後の取組を決定(01/11/12) |
| ● | 小泉総理行革断行フォーラム出席(01/11/11) |
| ● | 情報収集のための護衛艦等の派遣(01/11/08) |
| ● | 「生物化学テロ対処政府基本方針」の決定(01/11/08) |
| ● | IT戦略本部(第7回)(01/11/07) |
| ● | 小泉総理ASEAN+3出席の記録(ビデオ)(01/11/05・06) |
[官邸のこんな話] |
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| ● | 官邸の「食堂」は万能部屋・・・「大食堂」 |
==================================================================== [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ] |
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| ● | 教育について |
| 小泉純一郎です。 こどもの可能性は無限だ。その可能性を引き出すのが教育。教育改革も小泉内閣の重要な改革のひとつ。少子高齢化が進み、子どもは国民共通の宝だと思う。 私が小学生のころは、子どもが多く、遅番、早番があって、一週間ごとに午前中だけ、午後だけと交代で授業を受けた。それでも、1クラス60〜70人。 現在は、1クラスの人数は減ったが、学級崩壊やいじめなど新たな問題が増えている。 親の自覚や家庭のしつけ、子ども同士や地域の人間関係、子どものストレス、学校教育のあり方など様々な要因があろう。 先生の負担を減らし、社会人の経験を活かす補助教員を小中学校に、3年間で5万人を目指して、採用する。ボランティア精神に満ちた、経験豊かな大人からいろいろ学ぶことで教室が一層生き生きとするだろう。 クラス編成を弾力化して、習熟度別の考えを取り入れていく必要があるのではないか。 夢や目標をもった子どもは、飛躍的に成長する。学校生活は、単に知識を教えるだけの場ではない。その時期を通じて、将来、子どもたちがなりたいものや、やりたいことを見つけ、社会の中で暮らしていくためのルールを学ぶ。学校をそうした場にしていくことが大事だ。 家庭、学校、地域が一体となって、子どもたちの可能性を最大限に引き出していきたい。それには、子どもにとって大人たちが魅力的であることも大切なことである。 メルマガ創刊から5か月。200万人を超える方々の登録をいただいた。 これほど多くの人々が、小泉内閣の政策に関心を持っていただいたことは素晴らしい。「内容が私的すぎるのでは」との声もあるようだが、多くの読者からは、「メルマガを通じて行政を身近に感じるようになった」、「官邸が隣に引っ越してきたようだ」などの感想をいただいている。 これからも、メルマガで様々な情報を提供していきます。楽しみにしていて下さい。 |
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| -------------------------------------------------------------------- [大臣のほんねとーく 〜 お答えします] 読者の方から、「沖縄の米軍基地を整理縮小するべきではないか」、「沖縄の経済振興策の充実を図るべきではないか」といったご意見が寄せられています。そこで、尾身大臣に沖縄問題について説明していただきました。 |
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| ● | 沖縄をアジアの科学技術のセンターに (尾身沖縄及び北方対策担当大臣) |
| 沖縄県は、昭和47年に本土に復帰しましたが、現在も国土面積の0.5%程度の地域に国内の米軍基地の75%が集中しております。この米軍基地の存在は、日本だけでなくアジア・太平洋地域の平和と安定に大きな貢献をしている一方で、沖縄のみなさんに少なからぬ負担感を与えていることも事実であります。 こうした沖縄のみなさんのご負担を軽減するため、日本とアメリカが相談して、平成8年末に、さまざまな工夫によって全体として沖縄にある米軍基地の21%を減らすことを決めました。これが着実に実現できるよう、今後とも全力で取り組んでいく考えです。 次に、沖縄の振興開発については、本土に復帰以来、総額6兆円の国のお金を投入し、道路、港湾、上下水道等の社会資本整備を積極的に進めてきました。この結果、社会資本の整備における本土との格差は次第に縮小してきております。しかし、沖縄は、失業率が9.4%と全国平均(5.3%)と比較して2倍近いことや、一人あたりの所得も全国平均の73%であるといった経済上の問題を抱えています。 経済振興の問題については、稲嶺知事が「魚」よりも「釣り針」が欲しいと言われているように、「自立型経済の構築」を目指しています。国では今こうした考え方に沿って沖縄の振興のための新しい法律を作る準備をしています。この法律のもとで、新しい計画を作り、観光産業やIT産業などを軸として沖縄経済の振興に向けた対策を充実させていきたいと考えています。 さらに、私は、世界最高水準の自然科学系の大学院大学を沖縄につくることを計画しております。この大学院大学は、講義も学内の会議もすべて英語で行い、教授陣や学生も半数以上は外国人とする我が国唯一のユニークなものにしていきたいと考えています。この大学院大学を、アメリカやその他諸外国の大学と連携することによって、アジアの知的中核体としていく考えです。 このような大学院大学が沖縄に創設されることにより、沖縄はアジアの中で科学技術の中心地域に育っていくものと考えております。これは小泉総理の言われる「米百俵」の精神にあたるものであり、この大学を中軸として沖縄のみなさんの理解と協力を得つつ、将来に夢の持てる21世紀の沖縄の発展を実現していきます。みなさんのより一層のご理解とご協力をお願いいたします。 |
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| ● | 海外での邦人保護活動について (田中外務大臣) |
| 外務大臣の田中眞紀子です。 米国での同時多発テロ事件以後、皆様から海外での安全についての質問が急増していますので、海外での邦人保護活動についてお答えします。外務省の仕事としては、他国との外交交渉が注目されがちですが、いざというときに邦人の安全を守る邦人保護活動は、外務省の最も重要な仕事の一つです。 米国での同時多発テロのような事件が起こったとき、日本政府がまず何よりも最初に行うのは日本人の安否確認です。外務省は、事件直後にニューヨークとワシントンに現地対策本部を設置し、世界貿易センタービル近辺で働いていた方々をはじめとして在留届などをもとに全力で邦人の安否確認に努めました。 また全部で1000件以上になったでしょうか、ご家族等から安否が照会された方々についても一件一件確認をし、更に、被害者が収容されている全ての病院に照会したり、直接赴くなどして、巻き込まれて負傷した邦人がいないか確認に努めました。 今回のテロ事件以外にも、日本人が海外で生命の危険にさらされるような突発的な事件や事故は数多く起きています。 在ペルー日本大使公邸占拠事件、エジプト・ルクソール観光客襲撃事件、キルギス・経済協力関係者誘拐事件、イスタンブール・武装勢力立て籠もり事件、えひめ丸の事件、オーストリア・ケーブルカー火災事故などが鮮明に記憶されますが、バスジャック、航空機事故、大地震といったものを含め、ほぼ毎月のように海外で大規模な事件や事故、災害等が発生しており、日本人が不幸にして巻き込まれる例も少なくありません。 さらに、強盗や盗難などの被害に日本人が遭う事件は毎日どこかで起きています。なお、暴動や政変が起こるおそれがあるような国では、大使館や総領事館から、事前に在留している日本人と電話や無線、ラジオといった様々な手段で連絡をとり、万が一の場合のために日本人の退避計画を作って、移動手段を確保しておくというようなオペレーションが行われることもあります。 外務省では、紛争、暴動、クーデターなどの危険が予想される国や地域について5段階の危険度で区分した「海外危険情報」を発出し、現地の情勢の変化に即応して改訂しています。 また、テロに関する情報も含め、海外各地の安全対策に役立つ様々な「海外安全相談センター情報」も提供しています。これらは外務省の海外安全ホームページでいつでも見ることが出来ます。 昨今の国際情勢の下、どんな不測の事態が起こるかわかりません。外務省の「海外危険情報」も、法的拘束力を持つものではありませんし、危険な地域に入ろうとしても現場で誰かが止めてくれるわけでもありません。外務省としてはこれからも邦人保護に万全を尽くしていきますが、身を守るのは最終的には自分自身であるということを決して忘れずに、安全な海外渡航・滞在を心がけていただきたいと思います。 |
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-------------------------------------------------------------------- [特別寄稿] |
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21世紀にふさわしい自由貿易体制を目指して −WTO第四回閣僚会議を終えて− (平沼経済産業大臣) |
私は、中東のカタール国のドーハでこれを書いています。サッカーの「ドーハの悲劇」でご記憶の方も多いでしょう。私は11月9日にここに到着して以来、6日間にわたる連日連夜の交渉を経て、WTO(世界貿易機関)の第四回閣僚会議の宣言が合意されました。この宣言には、21世紀にふさわしい自由貿易の枠組み作りのための交渉を開始することが盛り込まれています。 閣僚会議には142ケ国が交渉のために集まりました。先進国から最貧途上国まで、豊かさの水準や物の考え方は様々ですが、21世紀の世界経済にふさわしい枠組作りを目指そうと考える点で、すべての参加国が一致していました。もちろん、これだけ多様な国々が集まって議論するわけですから、結論に到達するのは簡単ではありませんでした。しかし、世界経済の先行きが必ずしも楽観できない中で、お互いの意見の違いを乗り越えてでも合意を達成し、経済回復の起爆剤にしたいという強い意思に支えられた合意であったと思います。 今回の合意は、世界経済にとってだけでなく、日本経済にとってもきわめて重要なものです。外国との貿易や投資は、わが国の経済と切っても切り離せないものになっているからです。自由な貿易や投資のための新しい枠組み作りが進み、貿易や投資の動きが活発になれば、国民の皆さんの日々の生活を豊かにすることにつながるはずです。 それでは、今回の合意によって、具体的には何が起きるのでしょうか。いくつか挙げてみましょう。農産品や工業品を含めた産品の関税引き下げ、不当な安値輸出に対する特別な関税措置(アンチダンピング措置と呼ばれています)の濫用防止のためのルール作り、投資や競争政策に関するルール作りに向けた準備、貿易手続をスムーズにするためのルール作り、環境保全のための規制とWTOの自由貿易ルールとの関係に関するガイドライン作り等を目指した交渉が、これから本格的に始まります。 これらの一つ一つは専門的な知識がないと理解できないような問題も多いのですが、大事なことは、各国の高い関税や様々な規制のために、優れた製品や安価な製品が消費者の手元に届かなかったり、価格が高くなってしまっているという点です。そういった関税が引き下げられたり、規制が撤廃されることは、貿易や投資に関わるすべての国に利益をもたらします。 今回の議論の中で、私はとりわけ投資の問題と、不公正な貿易に対抗するための貿易措置の問題を重視していました。 投資の問題とは、各国が外国からの投資でできた企業に対し、法律・制度の変更を十分に情報提供しなかったり、これらの外国企業が国内の会社に比べて差別的に取り扱われたり、特定の国からの投資だけを不利に扱うことがないようにすることです。日本企業は今や世界中に進出して活発にビジネスに取り組んでいますが、特に途上国への投資の場合には、こういった問題に直面して困ることが少なくないのです。WTOで投資について何らかのルールを作ることができれば、日本企業が海外で活躍する余地がもっと広がるばかりか、投資を受け入れる国にとっても経済的な恩恵は計り知れません。 もう一つは、アンチダンピングの問題と言われるものです。これは不当な安値で製品が輸出されたような場合に、輸入をする国がWTOで合意された一定の要件と方法に基づいて特別な関税をかけることが出来る制度ですが、この制度の運用を巡っては世界中で様々な問題が起きています。日本製品についても、かけるべきではない場合にアンチダンピング関税をかけられ、輸出ができなくなってしまうようなことすら起きています。私は、そのような制度の必要性は認めたうえで、制度が濫用されないように、一定の規律作りをしていくことが必要だと考えています。 WTOの前身であったガットが発足した昭和23年(1948年)から平成12年(2000年)にかけて世界の貿易量は100倍以上に伸び、日本はその恩恵を最も受けた国の一つでした。今回の閣僚会議は、中国と台湾のWTOへの加盟が認められたという点でも歴史的なものですが、WTOへの加盟を申請する国は後を絶ちません。日本には、これまでの恩返しとい | |