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小泉内閣メールマガジン 第134号 ========================== 2004/03/25

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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
イラク復興支援

大臣のほんねとーく
日米交流150年 (外務大臣 川口順子)

特別寄稿
最高のチーム (駐日米国大使 ハワード・H・ベーカー)
財政の効率化・持続可能性回復に向けた取組み  
(大阪大学大学院教授、経済財政諮問会議議員 本間正明)

小泉内閣の動き
イラク統治評議会議長の小泉総理表敬 (04/03/24)
構造改革特別区域計画の認定式 (04/03/24)
防衛大学校卒業式で訓示 (04/03/21)
小泉総理ラジオで語る テロ対策/元気な中小企業 (04/03/20)

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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
イラク復興支援

 小泉純一郎です。

 いよいよ今日から英語のメルマガが始まります。たくさんの方から登録をいただきました。どうもありがとうございます。

 内政や外交、音楽や芸術、文化など、いろいろな話題についてお話していこうと思っています。ご意見やご感想をお寄せください。

 昨日(3月24日)、官邸でウルーム議長をはじめイラク統治評議会や関係の方々15名とお会いしました。

 多様な民族や異なる宗派からなる方々でしたが、多様性の中で協力しあい、イラク人自らの手で新しいイラクを再建したいという意欲に燃えていました。

 「日本の戦後の再建の経験に学びたい。」、「日本の復興支援に感謝する。」あるいは、「人道復興支援のためにイラクに来た自衛隊を心から歓迎する。」という話を聞いて、心強く思いました。

 サマーワ出身の労働社会大臣からは地元の人たちが自衛隊をあたたかく迎えたいと考えていることを聞き、自衛隊の諸君も評価され、やりがいをもって復興支援活動に専念できるのではないかと思いました。

 「イラク再建の主役はイラク人であり、日本の役割はそのお手伝いであること。」、「宗教や習慣の違いは国同士の友好の妨げにはならないこと。」、「イラクも自らの伝統を守りつつ、国際協調を通じて大いに発展できるのではないか。」ということを私から伝えました。

 一方、バグダッドやスペインのマドリッドなどでテロが起こっています。
テログループは、一般市民を巻き添えにした卑劣な行為を繰り返しています。
テロの脅しにのることなく、テロ防止のために世界各国が協力して対処していかなければなりません。

 国内では、テロに対する警戒を強め、鉄道の駅や車内を警備する警察官を増員したり、トンネルや橋への巡回を増やすなど必要な対策を講じています。

 治安当局がしっかりとした対応をすることはもちろんですが、国民の皆さんがテロを決して許さないという強い認識を共有することが、テロに対する一番の抑止力になると思います。

 先日の高知競馬で、105回のレースを連敗しているハルウララが武豊(たけ ゆたか)騎手の騎乗で初勝利を目指しましたが、残念ながら11頭中10着に終わりました。負けても負けてもあきらめずに走り続ける姿を応援する、これもいいことだと思います。

 先月、「シービスケット」という映画を観ました。大恐慌時代に失敗のどん底から努力して頑張った馬と人の実話に基づくベストセラー小説の映画化です。皆さんにおすすめしたい感動的な映画です。

 どの世界にあっても、負けてもくじけず、希望を捨てずにまた頑張ろうという気持ちが大切だと思います。

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大臣のほんねとーく
日米交流150年 (外務大臣 川口順子)

 日本と米国との交流は、今からちょうど150年前、日米和親条約が調印されたときから本格的に始まりました。これまで、戦争という困難な時期も経験し、また厳しい貿易摩擦もありましたが、今日の日米関係はかつてないほど良好です。

 日本と米国は、自由、基本的人権の尊重、民主主義及び市場経済の推進といった基本的な価値を共有し、強固な同盟関係を築いています。日米同盟は日本の平和と繁栄の確保に直結しています。日米両国は、世界の様々な重要な問題に世界の国々と協調しながら取り組んでいます。小泉総理とブッシュ大統領はこのような「世界の中の日米同盟」を強化していくことで一致しています。

 経済分野においても、日本と米国は世界のGDPの約半分を占めており、両国の関係は世界経済にとって大変重要なものとなっています。

 こういった日米関係の重要性は、国民の皆様にも広く理解されていると思います。例えば、先週の土曜日(20日)、私は、横浜市で「日米関係」をテーマに「外務省タウンミーティング」を開催し、国民の皆様と意見交換を致しました。会場では、多くの方と活発な議論を行うことができ、日本外交の要と言える日米関係への関心の高さをあらためて感じました。日米関係の現在の極めて良好な状況を今後とも維持し、強化していくには、両国双方の努力が必要だという点も、皆様にご納得いただけたのではないかと思います。

  日米両国間の人物・文化交流も盛んです。特に、日米交流150周年である今年は、4月3日に横浜にて開催される記念式典やシンポジウムをはじめ、日米両国で様々な交流事業が行われています。この歴史的節目に、日米の国民相互間の理解と友好、信頼関係がさらに深まり、将来に向けて日米関係がより豊かになるよう、皆様と協力して参りたいと思います。

 
大臣プロフィール
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/04kawaguti.html


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特別寄稿
最高のチーム (駐日米国大使 ハワード・H・ベーカー)

 日米交流150周年を祝う年に、小泉内閣メールマガジン英語版の創刊号に寄稿できることは大変光栄です。今は、日米両国にとって歴史的な時代です。各世論調査で、日米両国民の関係が、かつてないほど良い状態にあることが示されています。同じものを食べ、同じ音楽を聴き、同じファッションで着飾ることが多くなりました。さらに重要な点は、私たちが同じ自由を享受して、同じ価値観を持っていることです。松井秀喜選手がニューヨーク・ヤンキースのユニフォームを着て、今月、日本でプレーする、ということに象徴されるように、私たちは同じチームにいるのです。

 チームメートとして私たちは、共通の目的へ向かって協力しますが、特に試合の山にさしかかった時は一層力を合わせます。大統領と総理大臣、日米政府と両国民は皆、何が重要かについて一致しています。私たちは、平和と繁栄を望んでいます。テロと大量破壊兵器の脅威に対する安全保障が欲しいのです。病気や絶望と戦いたいのです。教育と啓蒙を促進したいのです。万人のために、人間としての権利と尊厳を望んでいます。すべての人のために、思想、言論、そして信教の自由が欲しいのです。私たちの子孫が可能性と希望のある未来を受け継ぐことができるよう、現在と将来のために世界を安全にしたいと願っています。

 しかし、それは容易ではありません。世界は依然として困難で複雑な状況にあります。総理大臣は、テロとの戦いにおいて、素晴らしい政治的勇気を示され、優れた精神的指導力を発揮されました。私たちは、疲弊した国家の再建のため現在イラクで、イラク国民に希望をもたらすべく活動している自衛隊に、深い尊敬の念を抱いています。米国は、日本の安全保障に対するいかなる脅威からも日本を守ると確約しています。両国が協調して行う外交努力によって近いうちに、朝鮮半島の核の影が消え、また罪もないのに家族から引き裂かれたままの日本人拉致被害者らの長年の悲劇が解決されることを望んでいます。米国政府は、また、すべての人のための食品安全と食糧安全保障にも強い関心を持ち、日米両国と、世界の健全な経済と環境を確保するため、あらゆる努力を惜しみません。これらすべてに努力する理由は、両国が同盟国であり友好国であるからです。

 国と国の友情とは、個人と個人の関係の総和であり、米国と日本の関係もまさにそのとおりだと私は思っています。両国の大勢の人々が互いの国で暮らし、仕事をしていますし、子供たちが互いの国に留学しています。私の孫息子もその1人でした。孫は1年間日本の大学に留学し、その間に、日本という国が大好きになりました。妻と私も、この国とこの国の人々が大好きです。私たちに、そして米国民に、日本の人々が日々示してくださる寛大さと優しさに、私たちは心を打たれています。小泉総理大臣と日本の皆様の友情とご支援に、私の個人的な感謝の気持ちを、そしてブッシュ大統領と米国民からの感謝の気持ちを、お伝えすることができることは、私の喜びです。

本原稿は仮訳です。原文(英語)は英語版メルマガに掲載しています。
執筆者の紹介
 http://japan.usembassy.gov/j/tambj-main.html

財政の効率化・持続可能性回復に向けた取組み
(大阪大学大学院教授、経済財政諮問会議議員 本間正明)

 日本経済再生の基礎固めを終えねばならない時期が迫って来ました。集中調整期間は2004年度末までですから、今年は極めて重要な年です。経済財政諮問会議では、経済の面から「この国のかたち」を問いつつ、構造改革に取り組んでいます。諮問会議が目指す「この国のかたち」は、(1)新たな成長・雇用機会を創出する、(2)現場の知恵が活かされる真の分権社会
を実現する、(3)国民の夢と安心・安全を実現・確保する、の三点に集約されます。

 この中で財政の効率化・持続可能性の回復は、大きな位置を占めます。まず、官業の民間開放等により、官の非効率を民の創意工夫に置き換えることで、現場の知恵を生かして雇用を生み出し、経済を活性化させます。次に、国と地方の関係を見直し、地方でできることは地方に委ねることで、地方は自らの特性を生かした魅力ある生活・雇用の場に生まれ変わります。あわせて補助金・税源・交付税を三位一体で改革すれば、自分の裁量で予算を効率的に使うことができます。さらに、高齢化のピーク時でも企業と家計が負担可能な社会保障制度を構築することが、国民の安心確保のために必要です。
そのため、社会保障の「総合化」によるスリム化が不可欠です。

 財政効率化・持続可能性の回復の鍵は、予算制度改革です。昨年、諮問会議は、「宣言−実行−成果」という考え方を提案し、その結果、平成16年度予算ではモデル事業や政策群の手法が部分的に活用されています。こうした手法の広範な活用が17年度予算の課題です。さらに、予算のメリハリ付けや、国民への説明責任を果たすためには、現在省庁別に縦割りでしか分からない予算の配分を、横断的・総合的に個別施策の洗い直しが可能になるよう、公会計を充実させることが必要です。

 16年度には基礎的財政収支がGDP比で概ね0.8%程度改善すると見通しており、2010年代初頭に黒字化にむけた一歩が踏み出されます。しかし、まだまだ国・地方の財政の効率化を図る余地は大きく、一層の取組みが必要です。

執筆者の紹介
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/honma.html

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小泉内閣の動き] 
イラク統治評議会議長の小泉総理表敬 (04/03/24)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/24iraq.html
イラク統治評議会のウルーム議長らが小泉総理を表敬し、日本の支援への期待を表明

構造改革特別区域計画の認定式 (04/03/24)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/24tokku.html
小学校の教育課程に「計算科」を設け、ソロバンによる教育などを実施する尼崎市の「計算教育特区」など、新たに88件を小泉総理が認定

防衛大学校卒業式で訓示 (04/03/21)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/21bouei.html
訓示の中で、国際貢献としての自衛隊派遣の意義を強調し、サマーワで 活動している陸上自衛隊の佐藤正久隊長からの便りを紹介

小泉総理ラジオで語る テロ対策/元気な中小企業 (04/03/20)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiradio/2004/0320.html

編集後記
 メルマガ英語版の創刊にあたり、ベーカー駐日米国大使にご寄稿いただきました。読者アンケートでは「外国の方からの寄稿を」という要望が多かったのですが、いかがだったでしょうか。ご意見、ご感想をお寄せください。
 サマーワで活躍する佐藤隊長の寄稿には、皆さんからたくさんのご意見や励ましの言葉が寄せられました。これらはすべて現地隊員の皆さんにお送りしています。先週、小泉総理はラジオ番組の中で「是非読んでいただきたい」と紹介しました。これも、現地で総理の語りかけをじかに聞いてもらえるよう、録音したものを送っています。
 来週4月1日号は、メルマガ創刊以来初めてのエイプリルフール号となります(次回は2010年です)。エイプリルフールの楽しいエピソードやなるほどというアイディアをお寄せください。編集後記でご紹介します。
(博)
メルマガ英語版についてのQ&Aはこちらから
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/0325qa.html

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
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小泉内閣メールマガジン 第133号 ========================== 2004/03/18

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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
世界で活躍する中小企業

大臣のほんねとーく
情報提供メールについて (法務大臣 野沢太三)
日本・アラブ環境大臣セミナーを開きます! (環境大臣 小池百合子)

特別寄稿
小泉構造改革への応援歌 (経済同友会代表幹事 北城恪太郎)

小泉内閣の動き
北方領土高校生弁論大会受賞者の総理表敬 (04/03/15)
広島県の中小企業等訪問 (04/03/13)


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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
世界で活躍する中小企業

 小泉純一郎です。

 メルマガ先週号の佐藤隊長のサマーワからの便りにはたくさんの読者から激励メールが届きました。3月13日の土曜日には、11人の女性自衛官を含む約190人の本隊第二陣が出発しました。イラク復興支援のために無事に任務を果たしてくれることを祈っています。

 13日、私は広島を訪ね、知恵と技術で世界で活躍する中小企業や世界遺産の厳島神社、原爆ドームなどを視察しました。

 東広島の中小企業が作る精米機にはびっくりしました。お米にまじっている小さな石や砂、ガラス粒などを光センサーで見つけて、圧縮空気で一粒ずつはねとばすという信じられない技術です。世界の精米機の約90%のシェアをもっているというのもうなずけます。

 毛筆の産地熊野町では、化粧用の筆を開発して、パリをはじめ世界に輸出している中小企業の皆さんからお話を聞きました。筆が馬や山羊(やぎ)、タヌキ、リスなどの色々な動物の毛で作られているとは知りませんでした。
化粧筆というのは試してみるととてもやわらかくて肌ざわりのよい筆。世界の役者も使っている。これはお化粧が楽しくなるだろうなと思いました。

 中小企業の方々は、皆さん厳しい環境の中で頑張っておられると思いますが、こういう知恵と技術で世界で活躍する皆さんのお話をうかがって、感心しつつ頼もしく思いました。

 日本三景のひとつ、宮島の厳島(いつくしま)神社には、前から行ってみたいと思っていました。さすがに毎年多くの外国人観光客が訪れる観光地、英語に加え、フランス語、中国語、韓国語のパンフレットが用意されていました。

 暖かい日差しの中で美しい景色を堪能(たんのう)したあとの穴子メシがまたおいしかった。伊藤博文や山本五十六もこの穴子メシを食べたんでしょうか。

 広島市内では原爆ドームを訪れました。二度と戦争をおこしてはならない、世界の平和を築くために努力を続けなくてはならないとの思いを新たにいたしました。

 呉ではしぼりたての新酒を初めて飲む機会がありましたが、わずかに炭酸を含んだふくよかな香りのうまい酒でした。

 「春風接人(しゅんぷうせつじん)」

 熊野町で熊野筆でこう揮毫(きごう)しました。「春風のような温かい気持ちで人に接する。」という意味で、私の好きな言葉の一つです。春風の中、広島の皆さんから色々なことを教えていただきました。

 16日、鳥インフルエンザの緊急総合対策をまとめました。早期発見とまん延防止の対策を徹底して、病気が拡大しないように、生産者の方にもしっかり対応していただき、食の安全の確保に万全を期したいと思います。

 来週からは、いよいよ英語版のメルマガがはじまります。「早く読んでみたい。」という英語のメールや「これを機会に英語の勉強をはじめます。」というメールをいただきました。世界中でたくさんの方が読んで下さればいいなと思っています。
小泉内閣メールマガジン英語版読者登録ページ
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大臣のほんねとーく
情報提供メールについて (法務大臣 野沢太三)

 2月16日、入国管理局がホームページ上で不法滞在者についての情報提供を受け付ける取組みを開始しました。その後、「匿名性の高いインターネットで、不法滞在者についての情報を集めることは、『外国人狩り』だ」という趣旨のご批判を頂きました。このことについて、私の考えをお話したいと思います。

 我が国に入国し在留しておられる外国人の殆どの方がルールを守っておられることは言うまでもないことですが、一方、残念ながら、我が国には約25万人にも及ぶ不法滞在の外国人が存在していると見られており、社会の安全と秩序を維持するため、不法滞在者に対して厳格に対応することもまた、法務省に対する国民社会の要請であると考えています。

 そのためには積極的な摘発活動を行う必要があり、これまでも、電話やお手紙で国民の方々等からお寄せ頂く様々な情報は摘発の貴重な端緒となっていました。そのように情報をお寄せ下さる方から、「入管の電話はかかりにくく、24時間いつでも発信できる電子メールで情報提供したい」というお声があり、情報提供を受け付ける手段を新たに加えたのが今回の取組みであり、「外国人狩り」などの意図は全くありません。

 ただし、これまでにお寄せ頂いたご指摘の中に、「『近所迷惑』とか『不安』などの例示の中から通報動機を必ず選ばなければならないのは、外国人をそういう存在と決めつけており不適当だ」というお声もありましたので、当省の意図と異なるところで誤解を与えることのないよう入国管理局に対応を指示しました。

 今後は、入国管理局におきまして、この情報提供メールが人権上の問題を生じさせることのないよう十分な配慮を行ってまいりますので、「不法滞在者を5年間で半減する」という政府の取組みをご支援頂きたく、ご協力をお願い致します。
大臣プロフィール
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/03nozawa.html

日本・アラブ環境大臣セミナーを開きます!(環境大臣 小池百合子)

 3月27日、アラブからイラクを含む13の国と地域の環境大臣級を招いて、「日本・アラブ環境大臣セミナー」を開催します。

  日本とアラブの相互理解と協力を進めることは、私のライフワークです。
アラブでの日本の存在は、私達が考える以上に大きく、尊敬や憧れの対象でもあります。一方で、日本人のアラブ理解は十分とはいえず、「石油」と「戦争」の両極端で留まっています。私はこのことをずっと口惜しく思い、日本とアラブとの間に油以外の扉を開きたいと考えてきました。

 今年1月、クウェート政府からお招きを受け、アラビア湾地域における環境問題などについて意見交換をしてきました。クウェートでは2001年8月にボラ250万匹が死ぬという事件が発生し、これを契機に環境問題への関心が一気に高まったそうです。この事件の原因究明に貢献したのが東京海洋大学の延東教授らでした。サバーハ首相、ジャービル副首相兼最高環境会議議長などから口々に日本の協力に対する謝意が表されました。私は、「環境」こそ21世紀の日本−アラブ関係の新しい扉となりうるとの確信を強く
しました。

 帰国後、アラブの方々から「うちの国にも来てほしい」との御招待が相次ぎました。すべてのお招きに応えるわけにもいかず、「いっそのことアラブの環境大臣をみんな日本へお呼びしよう」と思い立ったわけです。

  セミナーでは、日本とアラブの双方から環境保全の取組を紹介します。わが国の環境行政の歴史や具体的な法制度の解説に加えて、燃料電池自動車、太陽光電池、浄化槽などの環境保全技術について紹介します。東京ではごみ処理の現場や家電リサイクルの実施状況などの見学を、28日には名古屋まで足を延ばし、「愛・地球博」会場の視察も予定しています。

  セミナーを通してアラブに「環境問題のことなら、日本に頼もう」という流れを確実なものにしたいと思っています。
大臣プロフィール
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/11koike.html

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特別寄稿
小泉構造改革への応援歌 (経済同友会代表幹事 北城恪太郎)

 この1月に、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムという会議に参加しました。福祉と政府の役割を考えるセッションで進行役の一人を務め、日本の構造改革を紹介しました。欧米の経営者、学者、官僚、労働団体の代表と議論を交すなか、日本の直面している問題の多くが、各国共通の問題なのだと再認識させられたものです。

 少子高齢化のもとで負担が重くなる年金、医療や介護制度を、どう整備するか。教育や育児、郵便を始めとしたサービスを、どこまで政府が担うべきか。政府は打ち出の小槌のように、お金を無尽蔵に使えるわけでもありません。しかし各国の参加者と議論して痛感したのは、財政赤字が拡大したから政府の仕事を減らす、というのが構造改革の本質では無い、という点です。

 とかく「公共的」なものは、政府の仕事だと決め付けがちでした。しかし各国で、このような既成概念を見直す議論や試行錯誤が重ねられ、2つの点で理解が深まりました。一つは、公共的な仕事の多くは、民間企業やNPOに委ねた方が上手くいく場合が多いこと。安くて高品質のサービスを提供できるばかりか、地方ごとに異なったニーズや時代の変化にも柔軟に応えやすいのです。

 もう一つは、本当に必要な公共サービスは何かについては、国民が主体的に考え、選ぶことが大切だ、ということです。国としてやるべきこと、地方でやるべきこと、そして民間に任せるべきことを、私たち自身が考え、選択する中で、社会への参加意識も高まります。民間でできることを民間がやることで本来の民間活力が引き出されます。これが官から民へ、中央から地方へ、という構造改革の本質だと思います。

 一度出来上がった世の中を変えるには、大変なエネルギーが必要です。うまくいかなかった場合のリスクもある。しかし本当の問題は、私たちがどのような社会を作りたいのか、本当に政府でなくてはできない仕事は何かについて、国民一人一人が自立して考え、声をあげなくては、小泉総理の耳に届くのは、抵抗勢力の声だけになってしまう、という点です。日本でも、構造改革への国民的な議論がさらに深まり、応援の輪が広がっていくことを期待してやみません。私自身、そのためにできることを、実践していきたいと思っています。頑張れ、小泉構造改革!
執筆者の紹介
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/kitasiro.html

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小泉内閣の動き] 
北方領土高校生弁論大会受賞者の総理表敬 (04/03/15)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/15hoppo.html
北海道内の高校生が参加して行われた北方領土を考える弁論大会で優秀な成績を収めた高校生が小泉総理を表敬

広島県の中小企業等訪問 (04/03/13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/13hirosima.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/03/13hiro.html
世界的に注目されている広島県下の中小企業視察や、世界遺産に登録さ れている厳島神社や原爆ドーム見学などの模様

編集後記
  村上龍さんの「13歳のハローワーク」(13歳の子供たち向けに、好奇心の対象とその先にあると思われる仕事・職業を紹介した本)を読んでいたら、「人の役に立つのが好きな人」向けの職業として「政治家」というのがありました。「ひょっとしたら政治家ほどわかりにくい職業はこの世にないかもしれない」「世の13歳はこんなにわかりにくい職業を目指すべきではない」「ものすごく面倒くさくて、割の合わない仕事である」「今の日本では、政治家が割の合わない仕事だという意識が少ない」等々とあり、考えさせられました。
  来週は英語版メルマガの創刊です。今、登録を受け付けています。日本語版同様、なるべくたくさんの方々に読んでいただきたいと思います。皆さんもぜひ、身近にいる外国の方や英語を学んでいる方にご紹介ください。 
(博)
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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
タマゴのはなし

大臣のほんねとーく
地上に太陽を! (文部科学大臣 河村建夫)
力の空白論を超えて (防衛庁長官 石破茂)

特別寄稿
ウェルカム、ヤバーニ」 (イラク復興業務支援隊長、1等陸佐 佐藤正久)

小泉内閣の動き
日・スウェーデン首脳会談 (04/03/08)


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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
タマゴのはなし

 小泉純一郎です。

 鳥インフルエンザについては、地元と協力して、政府をあげて対策を進めています。みなさんの不安を少しでも早く解消できるようにしていきたいと思います。

 先週、小さなかごに入れられて、一生土の上を歩くこともなく、太陽の光を浴びることもなく、タマゴを産み続けるにわとりのタマゴと、放し飼いのにわとりのタマゴが同じように扱われていることに対する私の疑問について、たくさんの読者からメールをいただきました。

 「『卵を産む機械』のような養鶏のあり方の話に同感です。」、「ちょっと値段が高いですが地鶏のタマゴを使っています。」などの意見がたくさん寄せられました。

 「低コストで高品質の鶏卵を生産する方法がすべて間違いとは考えていません。」、「物凄いリスクを抱えて国民の台所を預かっている養鶏業者に失礼な話です。」という意見も寄せられました。

 私が小さかったころ、タマゴは病気になったときでなければ食べることができないくらいの貴重品でした。

 あれから何十年も経ちましたが、この50年間、タマゴの値段は、昔も今も10個200円ぐらいで変わりません。いわば物価の優等生です。
 
 そのかげには、安価なタマゴをたくさん供給するために努力してきた養鶏業者の方々の苦労があったと思います。

 いまや、世の中は豊かになって、なんでも安ければよいという時代ではなくなりました。コンビニのおにぎりも、少しぐらい高くてもおいしいおにぎりの方がよく売れるという話を耳にします。

 タマゴも、スーパーではひとつ500円もするタマゴが売られているという話をきいて、びっくりします。

 手間がかかって少し高いけれども、太陽の下で育った健康なニワトリのタマゴが欲しいという消費者もいれば、安全で安価なタマゴが欲しいという消費者もいます。養鶏業者の方々には、こういうさまざまな消費者の要望をみたすように、いろいろな種類のタマゴを提供する工夫をしていただければと思っています。

 このメルマガも、今週で132号。「今週は何を書こうか」と苦心しながらここまでこれたのも、毎週たくさんの皆さんが読んでくださっているおかげです。読者のみなさんから寄せられるご意見を拝見するのも楽しみです。

 親しみやすいメルマガにするために、メルマガ・リニューアルの準備を進めてきましたが、まず第一弾として、メルマガの英語版を発刊して、内外の方々に広く読んでいただけるようにいたします。外国の方だけでなく、英語を勉強している大学生や高校生の方々にも読んでいただけたらいいなぁと思っています。

 今週は、サマーワで活躍している陸上自衛隊の佐藤一佐にイラク便りを書いてもらいました。

 来月からは、読者のみなさんから寄せられた質問に答える「らいおんインタビュー」も始めます。

 先週、国会内のおそばやさんで昼食をとった後、いい天気にさそわれて議事堂の前を歩いてみました。梅と桃、それに早咲きの桜の三種類の花が同時に咲いていました。もうすぐ春だなと実感しました。小泉内閣のすすめる改革も、花を咲かせて、大きな木に育つように、これからも頑張ってまいります。

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大臣のほんねとーく
地上に太陽を! (文部科学大臣 河村建夫)

 暦も3月に入り、暖かな日差しが降り注ぐ春もすぐそこまで来ています。
この日差しを私たちに恵んでくれる太陽は、実は「核融合」という反応により、その輝きを放っていることを皆さんはご存じでしょうか?

 この核融合反応からエネルギーを得る、いわば「地上に太陽をつくる」研究プロジェクトが「国際熱核融合実験炉(ITER=イーター)計画」です。
核融合は、燃料となる重水素が海水からほぼ無限に取り出せることなどから究極のエネルギー源として期待されていて、その研究は世界中で進められています。我が国も世界最大級の実験装置を持ち、世界最高の温度(5.2億度)を達成するなど、トップランナーとして世界の研究をリードしてきました。

 このエネルギーを人類のものとするには、より大規模な実験炉で研究開発を進める必要があります。このため、ITER計画では、我が国をはじめ中国、EU、韓国、ロシア、米国の国際協力によって、今後10年間で核融合実験炉を作り、その後20年間かけて研究を進めることとしています。

 ITER計画の目下の課題は、実験炉をどこに作るかということです。現在、我が国の青森県六ヶ所村とフランスのカダラッシュが候補地として競っており、建設地の決定に向けて大きな山場を迎えています。実験炉が日本に建設されれば、核融合の実現に必要な技術を手に入れることができるばかりか、かつてない大規模な国際協力プロジェクトを日本で行うことによる様々な効果を期待することができます。

 我が国へのITER誘致に向けて、小泉総理を先頭にして関係府省が一体となり、産業界や学会などとも連携し、あらゆる機会に関係各国に働きかけています。私自身も韓国、ロシア、中国を訪問して直接担当閣僚に説明するなど、その実現に全力で臨んでいますので、皆さんも是非ご支援をお願いします。地上の太陽を、この日本から昇らせることを目指して。

大臣プロフィール
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力の空白論を超えて (防衛庁長官 石破茂)

 私が高校生の頃だからもうかれこれ30年ほど昔のことになるが、先般逝去された山中貞則先生が防衛庁長官ご在任中、何かの折に「わが自衛艦隊はプラモデルだ」と発言されたことがあった。当時私はこの言葉の意味が理解できず、非常に不思議な思いがしたことを今でも良く覚えている。その真意をお伺いする機会もないまま先生は逝去されてしまったが、小泉総理が先生御逝去の折に出された談話の中に「先生は物事の本質をズバリと言い当てる方であった」とあったように、ある意味で当時の防衛力の本質的な一面を言い当てた表現ではなかったかと、今にして私は思うのである。

 最近「存在する自衛隊から機能する自衛隊へ」というフレーズが多用され、「それでは今まで機能していなかったのか」と問われそうであるけれども、現在の防衛力整備構想の背景をなす「力の空白論」と、この山中発言とは、その根底においてつながっていたのではあるまいか。

 いわゆる「力の空白論」とは、冷戦期において東西両陣営の力が均衡する中にあって、日本のみが「力の空白」となって不安定要因となることがないように、との構想であった。従って具体的な「脅威」を想定することなく「独立国として備えておくべき一通りの防衛力を整備する」という極めてユニークな防衛構想だったのである。もちろんそこにはそれなりの合理性が存在し、さればこそ今日までわが国の独立と平和は保たれてきたのであるけれども、ポスト冷戦、さらにはポスト9.11という、冷戦期とは全く異なる安全保障環境が現出した今日、新しい防衛構想を構築することは、国の独立と平和に責任を有する政府として国民に対する当然の義務である。

 このような考えの下、昨年12月には平成16年中に新たな防衛計画の大綱および中期防衛力整備計画を策定することが閣議決定されたのである。その具体的な議論については次回以降ご紹介したいと考えているが、決して侵略国家とならないわが国の姿勢をさらに鮮明にしつつ、日本国ならびに国際社会に対する責任を果たしていきたいと願うものである。

大臣プロフィール
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/14isiba.html


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特別寄稿
ウェルカム、ヤバーニ」 (イラク復興業務支援隊長、1等陸佐 佐藤正久) 

 サマーワの地に来て1カ月を過ぎました。私以下、隊員はみんな元気に活動しております。

 1カ月前、クウェートから車両隊列を組み、ラクダや羊の群を時折見かけるだけの一面の砂漠をサマーワに向かいました。

  イラクの子供たちは、日の丸をつけた自衛隊の車両に気づくと、遠くから一斉に走って来て手を振ります。「ヤバーニ、ヤバーニ」と、明るい笑顔で精一杯手を振ります。大人もそうです。すれ違う車や、歩道から大きな声を出して、「ウェルカム、ヤバーニ。ウェルカム、ヤバーニ」と言っています。
人前で自己表現しないと思っていた黒装束のアラブの女性にも、手を振ってくれる人がいるのには驚きました。

  サマーワでは、県知事主催のセレモニー、部族長との夕食会等、数々の歓迎行事で、自衛隊の到着を喜んでくれました。

  このように、精一杯の歓迎の意を示してくれるサマーワの人々ですが、その生活は必ずしも豊かなものではありません。駆け足で来て手を振る子供たちの大半は、靴を履いていません。校舎や机はガタガタで、鉛筆やノートも満足にありません。浄水場の老朽化が激しいために、断水している家庭が多数あります。河の水や、瓶に貯めた水の上澄みを飲んでいます。一部に復興の鎚音は感じられますが、失業者が多数いる状況です。

  反体制的であるということで前政権に破壊された村も見に行きました。村は廃墟となっていました。そうした中でも、人々はたくましく生きていました。そのうちの一軒でお茶をご馳走になりました。女の子が寄ってきて造花をくれました。砂漠であるイラクでは造花は貴重な贈り物です。埃まみれでしたが、美しい花でした。

 私は隊長として、この子供達の未来のために精一杯人道復興支援業務に取り組まなければいけないのだと感じています。私は、日本国民の善意の代理者、実行者として、イラクの地にいることを改めて肝に銘じているところです。

サマーワの様子
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/0311ir.html

陸上自衛隊ホームページ (イラク復興支援関連)
 http://www.jda.go.jp/jgsdf/iraq_index.html

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小泉内閣の動き

 
日・スウェーデン首脳会談 (04/03/08)
 
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/08sweden.htmlパーション首相との会談で、イラク人道復興支援には国際社会の協力が重要との認識で一致、二国間の政治的・経済的関係の強化などについても協議

編集後記
 復興支援活動が進むサマーワから、佐藤隊長に寄稿してもらいました。習慣も文化も気候も全く異なる土地での活動は想像以上に困難なものでしょう。
イラク国民のために、イラクの人々と一緒になって復興に貢献している隊員の皆さんを誇りに思います。これからも、現地からの便りが届き次第、随時掲載していきますのでご期待ください。
 鳥インフルエンザについて、不安のご意見を多数いただきました。今、懸命にまん延防止に取り組んでいます。9日、政府としてこの問題への国民のご理解とご協力を呼びかけました。詳細は下記ページをご覧ください。
 3月25日号から英語版メルマガを開始します。小泉総理の考えや内閣の政策を海外に向けて発信しようとするものです。今日から読者登録を受け付けます。皆さんも奮ってご登録ください。 
(博)
国民の皆様へ(鳥インフルエンザについて) 
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小泉内閣メールマガジン 第131号 ========================== 2004/03/04
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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
タウンミーティング100回突破

大臣のほんねとーく
むがす、あったずもな」 
(構造改革特区担当/地域再生担当大臣 金子一義)

特別寄稿
タウンミーティング100回突破によせて
  (金融担当大臣/経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)
特別企画
リニューアル企画アンケート結果について

小泉内閣の動き
タウンミーティング イン 官邸 アンド 遠野への小泉総理の出席
(04/02/28)
スペシャルオリンピックスのシュライバー名誉会長との会談 (04/02/27)
地域再生推進のためのプログラムの決定 (04/02/27)

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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
タウンミーティング100回突破

 小泉純一郎です。

 2001年の小泉内閣発足以来、メルマガと並んで国民の皆さんとの対話を目指してはじめたタウンミーティングの100回突破を記念して、先週土曜日、官邸と岩手県遠野(とおの)を結んでタウンミーティングを開きました。

 第一回のタウンミーティングで「一流の田舎にしたい。」と発言した島さんには、本州の突端、青森県大間(おおま)からきていただきました。
「東京の築地に出荷している大間のまぐろを地元大間で味わってもらいたい。」と、町おこしにチャレンジするお話をうかがいました。私の地元三浦もマグロの水揚港。大きなマグロの頭をじっくりとカブト焼にして、結構うけているんですよ。

 大阪の梅田でいやしと健康と美容の塾をひらいている坂本さんは、母子家庭のための仕事づくりにかける情熱を語ってくれました。雇用拡大のために是非お知恵を借りたいものだと思います。

 大学生の佐地さんから「尊敬する日本の総理大臣は?」と問われて、「身近に知っているのは福田赳夫元総理、戦前では、濱口雄幸首相。もっとさかのぼると、総理大臣ではありませんが、赤穂浪士の大石内蔵助に心服しています。」とお答えしました。

 遠野市の前川さんからは、民話の宝庫、遠野の観光まちづくりにかける熱意をきかせていただきました。

 タウンミーティングで出席者の皆さんの意見をうかがったり、メルマガ読者の皆さんからの感想を読むたびに、皆さんが真剣に日本のこと、世界のことを考えていることがわかり、心強く、励まされます。

 先々週号のらいおんはーとを読んで、読者の方から「日本の行事や祭といった地域独特の催しを官邸ホームページ英語版で世界に発信しては。」というご意見をいただきました。

 「なるほど、それはすぐに進めよう。」と、早速担当者に指示して、観光立国の「観光宝探しデータベース」の英語版をつくって、英語版官邸ホームページにのせて、世界中の人が知ることができるように準備をはじめます。

 これからも、タウンミーティングやメルマガなど、皆さんとの対話を通じて、政治は一部の人のものではないんだ、身近な自分たちが政治を動かしているんだという気持ちで、積極的にご意見を寄せていただき、皆さんと一緒に改革を進めていきたいと思います。

 鳥インフルエンザが各地で発生しています。

 亀井農林水産大臣に現地の状況を視察してもらいました。事業者の方には疑わしい兆候が出たらすぐに連絡していただき、行政も迅速に対応しなければいけません。食の安全は、BSE以来、皆さんが注目し、我々の食生活にとって一番大事な点ですから、不安が拡がらないように、この病気が拡大しないように、しっかりと対応していきたいと思います。

 多くの養鶏場のにわとりは、小さなかごに入れられて、一生土の上を歩くこともなく、太陽の光を浴びることもなく、卵を産み続けることを余儀なくされています。果たして、このようなにわとりが健康であると言えるでしょうか?

 このような親鳥が産んだ卵も、放し飼いの親鳥が産んだ卵も、同じような完全栄養食品として扱われることに対して、私は常々疑問を持っています。みなさんはどう思われますか?

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大臣のほんねとーく
 「むがす、あったずもな
(構造改革特区担当/地域再生担当大臣 金子一義)

 「むがす、あったずもな」とは、「昔々、あったとさ」という意味で、民話のふるさと岩手県遠野で昔話を始めるときの決まり文句です。子供の頃、カッパや座敷わらしが登場する遠野の昔話にワクワクされた方も多いのではないでしょうか。

 先週、その遠野まで足を伸ばし、亀井農水大臣とタウンミーティングに参加しました。「クマ汁」や「キジ鍋」などユニークな郷土料理がある土地柄もあって、「食育」に関する意見も多く出されるなど、会場は熱気に包まれていました。地域の皆さんと直接、意見交換することができ、楽しいひと時を過ごすことができました。

 夜は、かやぶき屋根の曲家(まがりや)に一泊。夕食後には、いろり端で、おばあちゃんに昔話を聞かせてもらいました。味わい深い方言で語られる話に、時の経つのも忘れて聞きほれました。おかげで、心もからだもすっかり癒されました。

 遠野では、まちぐるみで歴史や文化を大切にし、積極的に活用しています。
昔話も、かやぶき屋根の曲屋も、そこで出された郷土料理も、すべて遠野の皆さんが大切に守り伝えてきたものです。昨年、全国初で認められた「どぶろく特区」も、地元の食文化を活かしたユニークな試みの一つです。

 私の仕事は、遠野のように、地域の「強み」を活かして地域の再生を図ろうとする取組を全力で応援することです。地域の皆さんが知恵を出し、力を合わせて取り組めば、地域は必ず元気になります。

 実際、遠野では、「どぶろく特区」が全国的に評判になり、観光客が前年から大幅に増加しています。観光客が増えれば、それが刺激となって、次の新しいアイディアも出てきます。設備投資や雇用の拡大も期待できます。ちょっとした知恵と工夫が、好循環を生み出すのです。

 今回の旅で、カッパや座敷わらしに会うことはできませんでしたが、力を合わせてまちおこしに取り組む遠野の皆さんと直接触れ会うことができ、私自身、地域再生への思いを強くしたところです。

 来週から、地域再生タウンミーティングで全国各地にお邪魔します。各地域での取組については、改めて報告させていただきますが、とりあえず今回のお話はこの辺で…「どんどはれ」(おしまい)。

日本改革前線マップ
http://www.zensen.jp/

大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/17kaneko.html

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特別寄稿
タウンミーティング100回突破によせて
(金融担当大臣/経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)

 小泉内閣のタウンミーティングの回数が、ついに100回を超えました。
一口に100回とはいいますが、考えてみれば小泉内閣発足後約1000日がたつ中で、その間に100回、すなわち、10日に1回タウンミーティングを開催している計算になります。皆さんと直接対話する機会を得て、国民の目線に立った政策を進めてきたことが、改革の"芽"を導く大きな力になったと思っています。

 ご存知のように、タウンミーティングは小泉内閣発足直後の平成13年6月の開始以来、政策テーマ別による開催、国民との共催方式での開催、タウンミーティング週間など、多様な形で開催してきました。私自身、国会の審議を始めとする様々な場で、「現場の実態を知った上で政策運営をして欲しい。」というご意見をいただいており、タウンミーティングはそうした現場の声を知る上で、貴重な機会の一つになっています。

 さる2月28日に、100回突破を記念し、「タウンミーティング イン 官邸 アンド 遠野」が開催されました。官邸会場では、小泉総理と福田官房長官、そしてタウンミーティングの出席回数が最多(37回)の私も出席させて頂き、過去のタウンミーティングを大いに盛り上げていただいた参加者の方11名をお招きして懇談しました。

 参加者からは、地域の活性化、国際競争力の強化、介護・年金など福祉への取組、自然・環境教育の推進など、幅広い分野で問題意識の高い発言が次々と出されました。とりわけ私が注目したのは、雇用創出に関して、雇用する側のニーズに合わせて職業訓練を行えば年齢に関係なく就職率は100%になるとの意見が出されたことです。雇用に関して、このところ求人自体は増加してきていますが、依然として失業率は高い水準が続いています。すなわち、現状は求人の増加が雇用の増加に結びつかない構造問題を抱えています。これを解決する糸口として雇用する側のニーズに合った職業訓練の重要性を再認識しました。

 これからも地域再生タウンミーティングなど、様々な形で国民の皆さんとの対話を続けていきます。この国の新しい未来を創造していくため、皆さんも、是非、タウンミーティングに参画し、建設的な御意見をお寄せください。

大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/16takenaka.html

特別企画
リニューアル企画アンケート結果について

 2月5日から18日まで行った「リニューアル企画アンケート」には、21,300件もの回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。

 皆さんから寄せられたアイディアをまとめた13の企画の中から興味のあるものへの投票をお願いしたところ「メルマガ政策アンケート」「らいおんインタビュー・対談」「読者からの質問に答える」の3つが読者から7割の支持を得ました。

 また、それぞれの企画に対する応援や批判、実現にあたって気をつけてほしいことなど、4,500件もの具体的なご意見をいただいたので、以下にご紹介します。
1. らいおんはーと
(動画版)年に何回かでも動画で総理の顔をみながら「らいおんはーと」を聞けるのはとても楽しみ
(インタビュー・対談)最初は官邸からメールが届くだけで感激したが、最近はもっと質問をしたりして参加したい
(ほっとひと息)総理の個人的な話題もとても興味がある、人柄がわかるこぼれ話はあったほうがいい

2. 読者参加型
(政策アンケート)年代別や男女別などに分類して公表してほしい、結果を実際の政策に反映させてほしい
(アイ アム 総理)国民の意見を率直に聞けるよいコーナーになる
(ご意見満載メルマガ)テーマを絞ってほしい、不満も掲載してほしい

3. 大臣のほんねとーく
(夢を語る)政治家としての信条や夢を本音で語ってほしい
(読者からの質問に答える)手厳しい質問や反対意見にも答えてほしい

4. 新連載・特集など
(特集号)イラク復興支援、年金、教育、構造改革の進捗、北朝鮮問題など
(新連載)イラクで復興支援活動を行っている自衛隊員の便りが読みたい、地域おこしにがんばっている人の紹介は元気になる

5. その他
「とりあえずいろいろやってみて試行錯誤を繰り返せばいい」という応援の声が多かった一方で、「あれもこれもと企画を増やすのは反対、内容の充実を」「読者に媚びる必要はない」「分量を増やさないで、シンプル・イズ・ベスト」といったご意見も目立ちました。ホームページのように画像や音声を貼り付けられるHTML(HyperText Markup Language)形式によるメールについては、「わかりやすく親しみがわく」という声がある一方で、「ウイルス対策を」「メールが重くなる」といった声も多くありました。

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小泉内閣の動き

 
タウンミーティング イン 官邸 アンド 遠野」への小泉総理の出席
(04/02/28)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/28town.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/02/28town.html

100回突破を記念して官邸に招かれた参加者11名や、中継で結ばれた岩手県遠野市の参加者と地域再生の重要性などについて対話

スペシャルオリンピックスのシュライバー名誉会長との会談 (04/02/27)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/27sp_olympics.html

17年2月に長野県で冬季世界大会が開かれる、知的発達障害のある人々の自立と社会参加を目的としたスペシャルオリンピックスについて意見交換

地域再生推進のためのプログラム」の決定 (04/02/27)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/27chiiki.html

地域再生本部において、地域再生を推進するために国がとるべき支援措置の内容、今後のスケジュールなどを盛り込んだプログラムを決定
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編集後記

 ここ数日寒い日が続いていますが、国会前の憲政記念館では寒桜が満開で、一足早い春を感じさせてくれます。
 先週六者会合が行われました。核問題について相当突っ込んだ議論が行われ、今後さらに継続していくことに合意したことは、一歩前進だと思います。
 拉致問題についても、日本は全体会合の場で強く訴えたことはもちろん、日朝間でも相当じっくりと議論しました。次回の日朝政府間協議で粘り強く交渉してまいります。
 今週は「リニューアル企画アンケート」の結果をご紹介しました。みなさんの声に応えて、誌面を改善していきますので、今後の展開にどうぞご期待ください。来週号でリニューアル企画第1弾を発表します。ご意見をお寄せください。
(博)
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先週号の結果はこちらから(2月25日まで)
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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
国連と日本の役割

大臣のほんねとーく
より魅力的に、使いやすく−公共施設が生まれ変わる?
(総務大臣 麻生太郎)

特別寄稿
動け!日本」 そして 「拓け!世界の未来ビジョン
(「動け!日本」緊急産学官プロジェクト委員長 小宮山宏)

小泉内閣の動き
アナン国連事務総長との会談 (04/02/23)
日・東ティモール首脳会談 (04/02/23)
観光政策に関する各国大使との懇談会の記録(ビデオ) (04/02/18)

キーワード解説
知的財産立国

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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
国連と日本の役割

 小泉純一郎です。

 23日、官邸で国連のアナン事務総長と会談しました。

 アナンさんは、アフリカのガーナ出身で、若いころから国連で難民問題や平和維持活動に力を尽くしてこられました。7年前に事務総長に就任し、2001年には国連を代表してノーベル平和賞を受賞しています。

 世界には、テロや大量破壊兵器の拡散の脅威に加え、貧困、感染症などさまざまな問題があります。このような挑戦に立ち向かい、国際社会の力を結集する上で国連の役割はますます大きくなっています。

 イラクの復興についても、国連の安全保障理事会は全会一致の決議で、世界各国が積極的に協力、支援することを求めています。イラクの情勢が重要な局面にあるこの時期に、アナン事務総長とじっくり有意義な話ができたと思います。

 アナン事務総長は国会で次のような演説をしました。

 「この先には困難な挑戦があるのです。しかし、国際社会が一致してイラク人を支持すれば、乗り越えられないものではありません。日本はこの挑戦に率先して向かい合ってきた国の一つです。日本は、安保理決議の要請に応え、窮状に立ち向かうイラクに対して賞賛されるべき連帯姿勢を示されました。・・・日本は、復興に対して寛大な貢献を表明されました。また、困難な議論を経て、日本は人道復興支援を行うためにサマーワに自衛隊を派遣されました。」

 アナン事務総長とは、イラクの復興支援の問題のほか、北朝鮮の問題、テロとの闘いなど世界平和に向けた国際協力、国連改革の問題など幅広く話し合いました。

 国際協調は大事です。国連が何をしてくれるのかということではなく、日本が国連の場でどのようなことができるのか、国際社会の中での役割を見極めながら、国連とともに世界の中で責任を果たしていかなければならないと思っています。

 アナン事務総長は国会演説の最後を「1956年、日本国旗が国連に掲げられ、日本の外務大臣が『いづれの国家も、自国のことのみに専念してはならない』という貴国に深く根ざした信念を表明したその日から50年近くもの間、日本が国連に刻みつけたものは、強固でかつ特色のあるものでした。この不変の精神の下で、私たちは一致協力し、将来偉大な成果を生み出して行くことを確信します。」という言葉で終えました。

 日本の若い人たちがこのような呼びかけを力強く受けとめて欲しいと思います。

 現在、北京では、六カ国会合が行われています。
 
 日本にとって、拉致問題は核問題と並んで重要な問題です。北朝鮮が日朝平壌宣言に基づいて誠意ある対応をするよう粘り強く求めていきたいと思います。

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大臣のほんねとーく
より魅力的に、使いやすく−公共施設が生まれ変わる?
(総務大臣 麻生太郎)

 先日、新聞に「公共施設の管理運営−民間委託広がる」という記事が載っていました。山梨県では県営観光施設の運営をリゾート会社に、横浜市では移築する市立病院の運営を民間に任せることにしたという内容です。

 こうした取り組みは、地方自治法の改正で、昨年の9月に「指定管理者制度」が設けられたことから全国各地で始まっています。

 地方自治体はスポーツ施設のほか、ホール、公民館、図書館、博物館など多くの施設を運営しています。これらを公の施設と言いますが、これまでその管理や運営を民間企業に任せることはできませんでした。というのも、民間企業では利潤を追求するあまり、利用料金を値上げしたり、維持管理費を削って利用者が困るようなことになるのではないか、と考えられていたからです。

 そこで、今回の法律改正では、民間企業がきちんとした運営ができる仕組みをつくった上で、地方自治体が複数の企業などから提案を出してもらい、最も優れたサービスを最も安く提供する事業者を選ぶことができるようにしたのです。

 公の施設を民間企業が運営すれば、元オリンピック選手が指導する水泳教室を開いたり、プールサイドにおしゃれなオープンカフェがつくられたり、開館時間を延長し、会社帰りにも施設を利用しやすくしたりと、さまざまなアイデアやノウハウを活かしたサービスが出てくることでしょう。また、今まで官が行ってきた事業を民で行うことによりビジネスチャンスが広がり、新たな雇用も生まれます。

 私は、これからも「官から民へ」をキーワードに「アウトソーシング(業務の外部委託)」を積極的に推進していきます。

 新しい制度はできました。あとは自治体の取り組みにかかっています。この制度を活かして公の施設をどのように魅力的で使いやすいものにしていくか。みなさんも国や地元自治体にどんどんアイデアやご意見をお寄せください。


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特別寄稿
動け!日本」 そして 「拓け!世界の未来ビジョン」  
(「動け!日本」緊急産学官プロジェクト委員長 小宮山宏)

 内閣府の「動け!日本」プロジェクトで私たちが提言したことは二つの発想転換です。産業競争力を追求し、その結果として生活の向上を目指してきたわけですが、これからは、生活の質の向上をまず追求し、そうすればそれを支援する新産業が展開していくのだという発想の転換が必要だということです。そしてもう一つは、西洋の科学技術を基にしたモノ作りから、日本発の科学技術を基にしたモノ作りへの転換が重要だということです。

 私たちが追求する生活の質の向上とはまず、安心、安全、健康な生活が保証されることです。その上に豊かな文化の開花をすすめ、その中で自己実現をすすめることを考えようと「動け!日本」では提言しています。そのために科学技術によるイノベーションがかなり役立つでしょう、と大学の研究成果を例にとって書籍の「動け!日本」で紹介しました。

 今、日本は、少子化、高齢化、経済の低成長、年金そして安全の喪失と困難な状況の中にありますが、ここで未来の生活を切り拓かなければなりません。この未来を拓かなければならない事は、決して日本だけの課題ではありません。日本が与えられた困難な状況は先進国では共通するものです。そして、今、経済成長にわいているアジアの国々もこのままいけばすぐに直面する状況です。

 ですから、今、日本が切り拓く未来は世界の未来でありアジアの未来です。
それを日本が先駆けて切り拓いて、世界に示す事はとても意義ある使命ではないでしょうか。物質的に豊かな生活以上に、人々は安心の社会、家族の健康を国家に求めているのではないでしょうか。経済の活性化の兆しが見えてきた今こそ、社会が、国が、目指す方向を正しく設定するときです。

執筆者の紹介
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/komiyama.html

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小泉内閣の動き] 
アナン国連事務総長との会談 (04/02/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/23un.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/02/23un.html
イラクの再建に国連の積極的な関与が重要であるとの見解で一致、国連改革や北朝鮮問題などについても意見交換

日・東ティモール首脳会談 (04/02/23)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/23e_timor.html
グスマン大統領との会談で、東ティモールに5億円の無償資金協力を行う考えを表明

観光政策に関する各国大使との懇談会の記録(ビデオ) (04/02/18)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/02/18kankou.html
12の国・地域の大使との観光政策に関する懇談会の模様をビデオで紹介

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[キーワード解説
知的財産立国

 日本の映画やアニメ、ゲームなどは、世界の多くの国で楽しまれていて、既に「Anime」(アニメ)や「Manga」(マンガ)などが現地語と化している国もあるそうです。このように、海外でも高い評価を得ているアニメやマンガも日本の大切な「知的財産」です。

 「知的財産」は、独創的な技術的アイデアである「発明」のほか、斬新なデザインである「意匠」、自己の商品やサービスを示す「商標」(いわゆるブランド)、音楽、映画、アニメ、コンピュータプログラムなどの「著作物」なども含む、人間の精神的な創作や産業活動上の識別標識の総称です。

 「知的財産立国」とは、日本がこれまで得意としてきた「ものづくり」に加えて、発明・デザイン・ブランドや音楽・映画など知的財産の創造を産業の基盤に据えることで、経済・社会の活性化を図り、さらに、日本人の発明と創作により、文明の発展に貢献しようという国家戦略です。

 昨年3月に知的財産基本法が施行され、同時に政府は知的財産戦略本部を設置し、昨年7月に知的財産戦略推進計画を決定しました。270項目にわたる本計画に基づき、大学・研究機関における研究開発の促進、画期的な裁判所改革として知的財産高等裁判所の創設、「順番待ち期間ゼロ」の特許審査の実現、模倣品・海賊版対策の強化、著作物などのコンテンツを活用したビジネスを拡大する施策などを推進しています。

 また、日本を含む123カ国が加盟する、特許協力条約に基づく国際出願、という制度があります。これは、1つの言語(日本人の場合は日本語または英語)で1つの出願願書を提出すると、権利を取得したい加盟国すべてに出願したと同じ効果が得られるという、合理的かつ経済的な出願制度です。

 世界知的所有権機関の統計によると、2003年には日本が全体の15.2%にあたる16,774件を占め、13年ぶりにドイツを抜き、アメリカに次いで2位となりました。我が国企業の国際出願が増加することは、権利を国際的に保護する観点から、望ましい傾向と言えます。

首相官邸ホームページ (知的財産戦略本部)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html


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編集後記

 政治家をしていると地元と東京を往来する生活になりますが、都会での暮らしだけでなく、自然豊かな地方の暮らしもできることはすばらしいとつくづく思います。こうした気持ちを都会の皆様にも味わっていただくとともに、農山漁村地域の活性化にもつなげようということで、小泉内閣では「オーライ!ニッポン」と銘打って、都市と農山漁村の共生・対流をテーマに様々な活動に取り組んでいます。昨日、全国各地で都市と農山漁村との交流に取り組んでいる人々が集まって、「オーライ!ニッポン全国大会」が開催されました。私も出席し、「オーライ!ニッポン大賞グランプリ・内閣総理大臣賞」を授与してきました。

 栄えある第1回グランプリを受賞したのは長野県の飯田市でした。年間で220校に及ぶ小・中・高校の農村体験学習の受け入れや、都会の住民を対象に3〜4日間農家に宿泊し農作業の手伝いをしてもらう「ワーキングホリデー」などの取り組みが評価されました。飯田市以外にも、個性的な取り組みを行っている団体・個人が表彰されました。皆様も、「子供達に一度農作業を体験させてみたい」「田舎暮らしを経験したい」という方は、ぜひ一度、「オーライ!ニッポン・ホームページ」をご覧ください。さまざまな企画が用意されています。

(博)


オーライ!ニッポン・ホームページ
 http://www.kyosei-tairyu.jp/


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[小泉内閣メールマガジン]

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)


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小泉内閣メールマガジン 第129号 ========================== 2004/02/19
★☆ おんらいん読者感想 ☆★
今週号の感想はこちらから(2月22日まで)
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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
住んでよし、訪れてよしの国づくり

大臣のほんねとーく
輸出管理の強化について (経済産業大臣 中川昭一)

特別寄稿
建物に屋根をかけよう (都市再生戦略チーム座長 伊藤滋)

小泉内閣の動き
観光政策に関する各国大使との懇談会 (04/02/18)
司法制度改革推進本部 (04/02/13)

数字で見る日本
23,738件

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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
住んでよし、訪れてよしの国づくり

 小泉純一郎です。

 昨日、欧米やアジアの大使の方々に官邸に来ていただいて、外国人がもっと日本を訪れるようにするにはどうしたらよいか、お話をうかがいました。

 日本から外国へは毎年1600万人が訪問しているのに、外国から日本を訪れるのは毎年500万人程度にとどまっています。

 もっとたくさんの人が外国から日本を訪問するようになって欲しい。もっと多くの外国人が訪れたくなるような国に日本をしていきたい。こういう思いで、昨年1月、「2010年までに日本を訪れる外国人を倍増させる」という目標を打ち出しました。以来、「住んでよし、訪れてよしの国づくり」を進めているところです。

 このメルマガでも紹介したのでみなさんご存知の「観光カリスマ」の方々に頑張ってもらって「一地域一観光」を進めてもらっていますし、外国テレビのCMに私自身が出演して海外に日本のよさをアピールしています。

 各国の大使の方々からは、「日本はどこを訪れても、文化も、自然も、人々も、ワクワクするような観光資源でいっぱいだ。」と心強い言葉をいただきました。

 しかし、「日本の鉄道は速くて正確ですばらしいけれども、外国人にはどうやって乗ったらよいのかわかりにくい。」、「外国語のパンフレットや案内表示が少なすぎる。」という厳しい声もきかれました。

 外国で使っていた携帯電話が日本では使えないとか、外国の銀行のキャッシュカードでは日本の銀行のATMからお金を引き出せないなど、まだまだ改善すべき点があります。

 そうかといって、何でも外国流が良いというわけではありません。日本式の旅館で温泉につかって、日本間に布団を敷いて寝たいという外国の観光客もたくさんいるそうです。

 地域再生と観光振興、この二つはお互いに関連していて、一緒に進めていくことが大切です。もうすぐ愛知で「愛・地球博」が開かれますから、こういう大きな行事も活用して、観光立国を進めていきたいと思っています。

 先週、平壌(ピョンヤン)で日朝の政府間協議がおこなわれました。拉致問題などについて大きな進展はありませんでしたが、拉致問題と核、ミサイルの問題を包括的に解決して日朝の国交正常化を進めるという日本の立場に変わりありません。

 日朝平壌宣言を重視していこうという基本的な認識はお互いに一致していますから、できるだけ早く正常化につながるように努力していきたいと思います。
 
 まもなく六カ国会合も始まります。ねばり強く解決に向けて努力していきます。

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大臣のほんねとーく
輸出管理の強化について (経済産業大臣 中川昭一)

 皆さんは、核兵器等の大量破壊兵器に日本製の部品が使われていたとすれば、どう思いますか。日本の安全を確保するとともに、世界の平和に貢献することはとても大切なことです。今日は、大量破壊兵器の拡散を防ぐ手段の一つ、「輸出管理」についてお話します。

 世界各地でのテロや核開発の進展など、このところ、大量破壊兵器が使われる危険性が高まっています。実は、大量破壊兵器の開発には、本来軍事用に製造されたものではない部品が使われることがあります。日本から輸出される工作機械などが大量破壊兵器の開発者やテロ集団などの手に渡り、大量破壊兵器の開発などに転用されては大変です。皆さんの普段の生活とは縁遠い話かもしれませんが、輸出管理は世界の平和のためには絶対に欠かせない取組なのです。

 私たちも効果的な「輸出管理」を目指し、一昨年の「キャッチオール規制」の導入など、制度面と運用面から様々な工夫をしています。しかし、特に最近では、北朝鮮など懸念国による調達活動が活発化し、また第三国を経由した迂回輸出を行うなど、手口が巧妙化しています。それを防ぐためには、日本だけの取組では限界があり、国際的協力体制が欠かせません。

 私たちは、何よりもまず、アジア地域で問題意識の共有が必要だと考えています。そのために、昨年12月の日ASEAN特別首脳会合では、私から、各国がきちんと輸出管理を実施するよう提案し、「行動計画」に盛り込まれました。また、今年1月にベトナムとカンボジアを訪問した際にも、輸出管理分野での協力をお願いしたところです。

 とはいうものの、アジアの国々の問題意識はまだまだばらつきがあり、日本が先頭に立ってアジアの輸出管理レベルを引き上げていかなければなりません。アジア各国へ訴える力をもっと強くするためにも、皆さんにも少しでも関心を持っていただければ幸いです。

キーワード解説 (大量破壊兵器、キャッチオール規制)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/0219kw.html

大臣プロフィール
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/09nakagawa.html
 
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特別寄稿
建物に屋根をかけよう (都市再生戦略チーム座長 伊藤滋)

 今回はコンクリートの建物に屋根をかける話しをします。皆さん高い建物に登って下を見ますと、私達の町が本当に雑然と薄汚いことに驚かれると思います。特にマンションや商店街のオフィスビルの屋上は空調機や水槽・広告塔が置かれ、ひどい所ではゴミ袋や建物の廃材が放置されています。建築士や工務店は建物の出入口や四周の壁面のデザインには気を使いますが屋上には無関心なのです。

 しかし高層ビルが当たり前になった現在、都市を美しくするためには、高いところから見た都市景観がとても大切になってきました。ヨーロッパの街が美しいのは市街地の建物に屋根をつける習慣があるからです。パリの街、ロンドンの街が美しいのは、普通の街の建物に屋根があるからです。

 我国でも関西に行きますと、屋根をかけているマンションが幾つかあります。とても品が良く周囲に配慮している建築士の心構えが伝わってきます。
 屋根をかければ、みにくい屋上の装置が隠されるだけでなく、夏の熱い日照から建物を守ります。

 湿度が高く多雨の我国で、建物が汚れず、雨漏りを防ぐためにも屋根は必要です。屋根に太陽光発電パネルをつけてもよいでしょう。コンクリートの建物に屋根がかかれば、日本の都市景観もモザイク的な美しさを取り戻します。かって、江戸の街が美しかったと外国人から言われたのは、どの建物にも銀色の瓦屋根がのっていて統一された街並みであったからです。

 屋根をかけるのにはそれ程の費用はかかりません。工事費総額3億円のマンションで、工事費の1%、300万円位あれば充分です。小さい商店街の雑居ビルならば100万円もかかりません。半額は国や市役所が補助をしてもよいのです。まず隗より始めよで、役所の建物には全て屋根をかけましょう。

執筆者の紹介
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/itou.html

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小泉内閣の動き] 
観光政策に関する各国大使との懇談会 (04/02/18)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/18kankou.html
12の国・地域の大使を官邸に招き、外国人旅行者受け入れに関する経験・ノウハウや各国の観光政策について意見交換

司法制度改革推進本部 (04/02/13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/13sihou.html
司法ネットや裁判員制度の実現に向けた司法制度改革関係法案について最終的な協議を行い、速やかに作業を進めて今国会に提出することを確認

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数字で見る日本
23,738件

 23,738件とは、平成14年度に全国の児童相談所が処理した児童虐待相談件数(厚生労働省調査)です。調査を始めた平成2年度は1,101件でしたが、その後徐々に増え、10年度には約7千件となり、11年度には急増して1万件を突破し、12年度、13年度もそれぞれ17,725件、23,274件と増え続けました。
14年度は若干の増加にとどまっています。

 主たる虐待者は、63.2%が実母で、実父の22.4%の約3倍となっています。
しかし、実の親でない親の場合を見ると、実父以外の父が6.7%で、実母以外の母の1.6%に比べて4倍以上と、父母の割合が逆転しています。

 虐待の内容は、殴ったり熱湯をかけたりするなどの身体的虐待が最も多く、次いで食事を与えないなどのネグレクト(保護の怠慢ないし拒否)となっています。最近は身体的虐待の割合が減って、ネグレクトや言葉で脅迫するなどの心理的虐待の割合が増える傾向にあります。

 政府は、児童虐待を早急に対応すべき社会的課題と位置付け、児童相談所において児童虐待の対応の中心となる児童福祉司の増員を図るとともに、児童相談所に関する体制の充実、児童福祉施設・里親等の見直し、保護を要する児童に関する司法関与の強化などを行う児童福祉法の改正案を今国会に提出しています。

 児童虐待の禁止、児童虐待の防止に関しては、平成12年11月に児童虐待防
止法が施行されています。

 児童虐待防止法は、学校の教職員など虐待を発見しやすい立場にいる者に通告義務を課したために通告件数が増えたことなど評価すべき点が多い一方で、発生予防や虐待を受けた子どものケアに改善の余地があるといった声もきかれます。

 このような状況を踏まえ、児童虐待防止法をより実効性のあるものとするため、児童相談所の職員が児童虐待の疑いがある家庭への立入調査を拒否された場合、児童の生命の危険があるなどの要件を満たせば、警察官とともに室内に立ち入ることができることとするなどの改正法案が、議員立法として今国会に提出される予定です。

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編集後記
小泉改革の柱の一つ、司法制度改革の総仕上げ法案が国会に提出されます。
中でも、皆様のご関心の高い裁判員制度については、原則として、3人の裁
判官と6人の裁判員の双方の意見を含む全体の多数決で有罪・無罪の判断や
刑の重さの判断が行われます。複雑なので表にすると次のとおりです。たと
えば、裁判官が全員有罪としても裁判員の意見によっては被告人が無罪にな
ることもあります。今まで裁判官だけで行われていた裁判内容の決定に一般
の方々の判断を反映させ、また迅速化が実現できる画期的な制度です。裁判
員に指名された方々にはご迷惑ですが、なるべく回数を抑えますので、ご理
解とご協力をお願いしたいと思います。

有罪・無罪の決定 (例)】
有罪・無罪は、3人の裁判官と6人の裁判員の合議体の過半数であって、
裁判官及び裁判員のそれぞれ1人以上が賛成する意見によって決定されます。
裁判官(3人)  裁判員(6人)

例1
) 双方の意見を含む多数意見により有罪
●○○   ●●●●○○
●●○   ●●●○○○
●●●   ●●○○○○

例2) 有罪の意見が少数であるため無罪
●●●    ●○○○○○
●●○   ●●○○○○
●○○   ●●●○○○

例3) 評決の要件を満たさないため無罪
○○○     ○●●●●●
    (●:有罪 ○:無罪)
(博)

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[小泉内閣メールマガジン]

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)


文字色付け編集 本町自治会................
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小泉内閣メールマガジン 第128号 ========================== 2004/02/12
★☆ 「リニューアル企画アンケート」を実施しています。 ☆★
以下のページから是非ご参加ください!!(2月18日まで)
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★☆ おんらいん読者感想 ☆★
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先週号の結果はこちらから(2月18日まで)
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□ 目  次

らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
悲観は気分、楽観は意志

大臣のほんねとーく
つくづくと思う程に (厚生労働大臣 坂口力)

特別寄稿
映画ファンのつながり  
(映画字幕翻訳家、関税等不服審査会委員 戸田奈津子)

小泉内閣の動き
平成16年北方領土返還要求全国大会への小泉総理の出席 (04/02/07) 
e−Japan戦略II加速化パッケージの決定 (04/02/06)

数字で見る日本
84%


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らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
悲観は気分、楽観は意志

 小泉純一郎です。

 イラク復興支援をおこなう陸上自衛隊の本隊の一部が、活動拠点となるイラク南部の都市サマーワに到着しました。

 厳しい環境のなかでの自衛隊の諸君の活動が、イラクの人々から評価され、歓迎されて、立派に任務を果たすことができるように、多くの国民が声援を送っていただきたいと思います。政府も、全力をあげて、無事任務を果たすことができるよう支援をしていきたいと思います。

 イラクへの自衛隊派遣については、賛否両論がありますけれども、これからも国民の理解と協力を得られるように努力していかなければならないと思っています。

 国会では、いよいよ16年度予算の審議が始まりました。日本経済は、一部に明るい兆しが見えてきましたが、これを日本全国に、そして、大企業ばかりでなく中小企業にも広げて、力強い成長につなげていくのが小泉内閣の課題です。金融改革、税制改革、規制改革、歳出改革などをさらに進めてまいります。

 BSEの問題や鳥インフルエンザなど、食の安全に不安を与える事件があ
いついでおこっています。国内の牛丼屋さんでは、牛丼の販売を休止すると
ころも出てきました。

 日本は、食の安全ということを第一に考えていますから、早く、安心して牛丼が食べられるように、アメリカも対応して欲しいし、そのような対策をとって欲しいと日本はアメリカに働きかけています。

 一日も早く皆さんが安心して食べられるような状況になるように、これからも努力していきたいと思います。

 7日の土曜日に、映画「シービスケット」を鑑賞しました。誰にでもすすめたくなる、素晴しい感動的な映画でした。

 「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。」

 フランスの哲学者アランの言葉です。悲観論からは何も生まれません。困難に直面しても、ひるむことなく立ち向かって、危機をチャンスに変えていく。こういう考え方で日々難局に臨んでいきたいと思います。

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大臣のほんねとーく
つくづくと思う程に (厚生労働大臣 坂口力)

 源氏物語に「つくづくとおはする程、日も暮れにけり」という一節がありますが、年末年始私も「つくづくと思う」毎日を送りました。年金改革については、特にフランスの現状を検討しました。

 現在フランスやドイツは21%を超える年金保険料を払っていますが、特にフランスは企業が70%を支払っていますし、消費税も20%前後支払い、その他一般社会拠出金という所得全般に課税する直接税も支払っています。

 つくづくと思いますのは、何が20%を超える保険料を可能にしているのか、それは社会保障に対する考え方の違いによるものなのか、それとも企業の公的責任に対する考え方の違いなのか、或いは社会構造の相違なのか、一層研究を深める必要がありました。

 結局のところ、どんな年金をつくるかは、どんな国造りをするかということであり、近い将来日本に訪れる少子高齢社会をどのように乗り切るかが問われていることになります。国際化が進む中で、将来の予測をすることは困難ですが、目指す国造りの骨格を明らかにする必要があります。私は次の四点を挙げることにしました。

(1)

科学技術を振興するための人と予算を確保し、新しい知的産業を育成することによって、労働生産性を向上させます。
(2)

特に衣食住の物価を安定させ、実質賃金上昇率1.0%以上を確保します。
(3)

社会保障については、負担をできるだけ分散する対策を考え、給付はできるだけ必要な人に重点化する制度とします。
(4)

労働力人口の減少が急激に進む中で、高齢者の定年延長、継続雇用を
  推進し、育児と仕事の両立を図り、賃金における男女格差をなくします。
 つくづくと思う程に、この四点の実現なくして年金を確実なものにすることはできません。

大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/031119/07sakaguti.html

 
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特別寄稿
映画ファンのつながり  
(映画字幕翻訳家、関税等不服審査会委員 戸田奈津子)

 その夜も映画を観たあと、銀座の小さなワイン・バーで、仲間とワイワイ、観てきた映画の話で盛り上がっていた。

 ドアが開いて何人かの客が入ってきた。何気なく向けた視線の先に、テレビでよく見る顔があった。「こんなバーに政治家が来るのね」

 その「政治家」はすぐ、つかつか隣へやって来て、「僕もよく映画を観るんです」と旧知のごとく私に映画の話を始めた。それが首相になられる前の小泉さんだった。

 ちょうど「海の上のピアニスト」が封切られていた時で、あの映画がとても気に入ったというお話から、いろいろな映画に話題が飛んだ。まあ、よく観ていらっしゃること!

 私は映画の仕事をしていながら、自分が手がける作品に追われて、それ以外の作品をあまり観る余裕がない。小泉さんは明らかに、私よりたくさんの映画を観ておられた。

 また、その夜は近くの新橋演舞場でお芝居をご覧になった帰りだとか。
 「政治家にも、こんなに映画がお好きで、芝居通いをする方もいるんだ!」
 政治家はそういう方面にうとい、という私の先入観はこの夜、打ち砕かれた。

 その後すぐ小泉さんは「日本国総理」に。映画ファンというものは国籍・年令を超えてすぐ「仲間意識」を持つ人種だから、以来私は勝手ながら「仲間の映画ファンが日本の総理をつとめておられる」と、応援団員になった気でいる。

 「ラスト・サムライ」で来日し、首相官邸を訪問したトム・クルーズも、同じような仲間意識を感じたようだ。トムの口癖は "I LOVE MOVIES!"なのだが、官邸を辞した後、"He loves movies, doesn't he? I like that!"(首相って映画好きなんだね。気に入った!) と大喜び。首相もひととき政治を忘れて、映画とエルビスの話を楽しんでおられた。

 映画ファンはどこでも誰とでも、心が通じるのだ。

執筆者の紹介
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/toda.html

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小泉内閣の動き

 
平成16年北方領土返還要求全国大会への小泉総理の出席 (04/02/07) 
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/07hoppou.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/02/07hoppou.html
「北方領土の日」に開催された北方領土返還要求全国大会への出席の模様

e−Japan戦略II加速化パッケージの決定 (04/02/06) 
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/02/06it.html
IT戦略本部において、我が国のIT化を加速させるための政策の導入の目標時期を示した「e−Japan戦略II加速化パッケージ」を決定

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数字で見る日本
84%

 84%とは、朝食を必ず食べる児童の割合(平成12年度児童・生徒の食生活等実態調査。対象は全国の小学校5年生5,754人)です。平成7年度の調査では86%でした。

 その他の回答を見ると、1週間に2〜3日朝食を食べないことがある児童が10%、1週間に4〜5日食べないことがある児童が2%、ほとんど食べない児童が4%と、16%の児童が朝食を食べないことがあると回答しています。

 朝食を食べない理由は、「時間がない」が最も多く41%、次が「食欲がない」で37%となっています。この調査では児童の就寝時刻も調べていますが、平成7年度の調査と比較して、平均的な就寝時刻が約30分遅くなっており、児童の生活が夜型化していることと朝食の欠食とは関係があるのかもしれません。

 育ち盛りの児童が欠食をすると栄養素が不足し、心やからだの成長に影響します。この調査では、朝食を欠食することと疲れやイライラなどを感じることとの間には関係があると指摘しています。

 また、一人で朝食を食べる児童は16%という調査結果がでていますが、この「孤食」も不規則な食事につながるなどの悪影響があるといわれています。

 嫌いな食べ物を見ると1位がピーマン、2位がナス、3位レバー、4位ネギ、5位ニンジンと、上位10品目のうち8品目が野菜類で占められており、児童の野菜嫌いが目立ちます。成長期であるこの時期に栄養素をバランスよくとることはとても大切です。

 私たちの心やからだの健康をささえている食生活の大切さを教える「食育」の必要性が高まっています。基本的な食習慣は学童期に形成されるといわれ、この時期に一人ひとりが正しい食習慣の基本を身に付けることが大切です。

 学校では家庭科、保健体育や学級活動及び学校給食の時間等を利用して、学校栄養職員を中心に、食に関する指導を行っています。また、食育の更なる充実を図るため、文部科学省は、学校における食に関する指導の中心となり、家庭や地域と連携して食育を行うことを職務とする栄養教諭を創設することを検討しています。

 家庭でも、子どもの生活習慣を食の面から見直してみたり、栄養成分表示を見て子どもと話し合いながら食品を選ぶなど、ちょっとしたことから食育を心がけてみてはいかがでしょうか。



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編集後記
 昨年2月7日の閣議の場で竹中大臣が、株式市場の動向全体に連動する上場投資信託(ETF)の購入を勧め、国会などでも取り上げられました。私は昨年の2月10日に購入してちょうど一年になるのですが、現在約22%の値上がりとなっており、総じて株価の足取りが堅調であることを身をもって感じました。日本では、バブル崩壊で株価(日経平均)がピークの平成元年から最低の平成15年に80%も下落したこともあって、証券市場から手を引いた投資家も多いのですが、大切な直接金融市場の復活を期待しています。
  地方や中小企業については依然厳しい状況が続いており、まだまだ安心できる状態ではありません。今月下旬には地域経済の再生のための政策をまとめます。皆様に本当に景気がよくなったと実感していただけるよう頑張ってまいります。
  先週に引き続き「リニューアル企画アンケート」を実施中です。おかげさまで既に1万3千件を超える回答をいただいています。簡単に参加できますので、まだ投票されていない方は是非下記をクリックしてください。
(博)

投票の手順
1.

まず下記をクリックして投票画面を開きます。
http://www.mmz.kantei.go.jp/inq/inq_top.pl?INQCD=OA040205ko
2.



画面が開いたら、興味のある企画の左側のボックス【□】をクリック。
   (例)  らいおんインタビュー
       ↑
        ここをクリック(いくつでも選べます)
3.

クリックするとボックスの中にチェック【レ】が表示されます。
間違った時は、再度ボックスをクリックすればチェックが消えます。
4.

選び終わったら、画面の一番下にある「投票」ボタンをクリック。
  「投票ありがとうございました」の画面が出れば終了です。

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